特定サイトのインターネットアーカイブを見ることができる「Wayback Machine」で過去のgori.meを振り返る!
気付いている人もいるかもしれないが、先日、PC版のサイトデザインを変更した。コンテンツ量も増え、更新頻度も僕が入院しない限り増す一方なので、過去に書いた価値のある情報や関連する情報などへ読む人がアクセスしやすくなるように、日々試行錯誤を重ねている。
今回採用したデザインは過去に使用していたコードを流用しているのだが、いつ頃採用していたデザインであったかを思い出せず、どのバックアップファイルを参照すればいいか分からずにいた。そこで、特定サイトのインターネットアーカイブを見ることができる「Wayback Machine」というウェブサービスを利用して目的のコードを採用している時期を特定し、無事新デザインとして公開することができた。
当初はデザインリニューアルのために使用した「Wayback Machine」だが、過去に自分が採用してきたサイトデザインを眺めるのは懐かしく、楽しい!せっかくなので、過去にgori.meが採用してきたデザインやページレイアウトを時期ごとに紹介する!
Internet Archive: Wayback Machine
これまでのgori.meが採用したデザインを振り返ってみる!
思い立ったらすぐにデザインを変えるため変更の規模はまちまちではあるが、gori.meは比較的頻繁にサイトデザインを変えている方だと認識している。ただ、振り返ってみると大元のテーマを変更したのは1回のみ。現在も「zeeSynergie」というテーマをベースに理想のページデザインを追求している。
それではgori.meが過去に採用したデザインを僕の思い出せる限りの解説付きでどうぞ!
2010年10月28日のgori.me
この頃はまだフラットデザイン云々が言われる遥か昔ではあるが、シンプルで文字が目立つテーマに物凄く憧れがあったため、このようなデザインを採用。特に、カテゴリーをロゴ下に置くことにこだわり、当時HTMLもCSSもほとんど書けなかったため、デフォルトで実装されていたこのテーマを選んだと記憶している。
2011年7月17日のgori.me
何がきっかけだったのか分からないが、サイドバーを左側に変更。仕事でSEOを学ぶようになってからそのノウハウを試すためにパンくずリストの導入などをしている。
2011年9月6日のgori.me
「白ベースに文字だけではインパクトが薄く、印象に残らない」という思いから再度テーマ探し。「zeeSynergie」に出会い、導入。メニューバーと本文が重なっているようなサイトデザインがオシャレだと思っていた気がする。
そして必要以上にshadowを使いたがるお年頃。何でも影が掛かっていればオシャレだと思っていた時代があったのは、きっと僕だけではないはず…!
2012年5月3日のgori.me
関連記事をタイトル上に設置すると訪問別PV数が向上する、という記事がきっかけでこのデザインを採用。どのブログも挙って関連記事をタイトル上に設置していた時代だった。懐かしい。今見ても割と悪くないと個人的には思っている。ファイルのように、選択されたタブが下の本文と繋がっているところにすごくこだわっていた。
ちなみに今回採用したデザインのコードはこの頃のバックアップファイルから取得している。
2012年9月18日のgori.me
この辺りから徐々に現在のgori.meに近いデザインに。僕の愛読している「iDownload Blog」の「Read More」ボタンを参考にサイトデザインに取り入れている。このボタンは未だに現役で活躍中!
2013年4月2日のgori.me
2013年に入ると追従型のソーシャルシェアボタンが大流行。当然、僕もサイトデザインに反映し、それに伴い3カラムデザインを初めて採用。ソーシャルボタンと共にオススメ商品なども設置してみたりした。ロゴ横のカテゴリはこの頃から健在。
2013年8月5日のgori.me
追従型のソーシャルボタンがページのど真ん中にいるのは邪魔だ、というクレームが友人や先輩から相次いだので、すぐに配置を変更。確かに言われてみれば真ん中にあったのは邪魔だった。慣れとは怖いものだ。
2014年2月23日のgori.me
現在のサイトトップはこちら。3カラムから2カラムに戻し、トップページにはイチオシカテゴリの最新ニュースを掲載。今後も微調整を重ねて欲しい情報にアクセスしやすくなるようにトライアル・アンド・エラーを続ける予定!
過去の自分のサイトデザインを振り返ってみるのは楽しい!
それなりに時間は掛かってしまったが、過去に自分が採用したサイトデザインを振り返ってみるのは思いの外かなり楽しい!
過去に何回かサイトデザインを変更している、という人は「Wayback Machine」を使って過去のデザインを眺めてみるべし!
Internet Archive: Wayback Machine
(via FireWorks.20)