セガ、カプコン、タイトーなどゲーム大手15社が連携を発表!モバゲーやGREEからの脱却を図る?!
【img via SAKURAKO and iPhone Boy – What are you doing? by MIKI Yoshihito (´・ω・)】
日本のスマートフォン向けゲーム業界に大きな変化が訪れようとしている。
日本経済新聞によると、セガ、カプコン、タイトーなどを中心としたゲーム大手15社がスマートフォン向けゲームにおけるユーザー獲得で連携することを発表したと報じている!これは既存ゲームプラットフォームに大きな打撃を与えることになるかもしれない!
モバゲーやGREEに依存しないユーザー獲得を目指す
スマホ向けゲームはとにかく金が掛かる。
まず、年々リッチ化してきているアプリそのものの開発費は膨大だ。さらに集客するためにモバゲーやGREEなどスマホ向けゲームプラットフォームに出すとなれば、売上の1割程度を支払う必要がある。ネイティブアプリであればさらにAppleやGoogleに3割支払う。加えて、独自でプロモーションを実施する場合は多額の広告費を投下することもある。
今回発表されたこの「スマートフォン向けゲーム連合」の参加企業は年内に約30社に達する見込みで利用者数は4000万人以上となる見通し。既存プラットフォームを十分脅かす存在となり得る。
連携においては各ゲーム会社の提供するゲーム内で互いのゲームを紹介し、連合内で回遊する仕組みを提供。これによって広告宣伝費を削減し、コンテンツの充実に当てる。
中心となって各社を束ねているのはセガ。新規ユーザー獲得を目的とした専用サイトも今秋にリリースする予定。
今後さらなる成長が予想されるスマートフォン向けゲーム市場。ユーザーにより良いコンテンツを提供し続けるために、ゲーム業界が新しい取り組みにチャレンジする!
(via ガジェット速報)
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