【レビュー】3週間使っても拭い切れなかった、「ZeFit」「ZeWatch2」の”コレジャナイ感”

MyKronoz
最近スマホは巨大だ。巨大なので、ポケットから取り出すのが面倒だ。「iPhone 6 Plus」を手に入れてから1週間で早速スマートウォッチが欲しくなってしまった。


最近は「Moto 360」や「LG G Watch R」など、クールなスマートウォッチは登場しているものの、残念ながらiPhoneで使えるものが殆どない。あったとしても値が張る物が多く、簡単に手を出すことができない。

スイス生まれのスマートウォッチ「ZeFit」「ZeWatch2」は1万円前後のウェアラブルデバイス。先日発表されたばかりで、実機を代理店である加賀ハイテックからお借りすることができた。

約3週間の期間試していたが、僕の中では“コレジャナイ感”が拭い切れなかった。人によっては「この価格でこの機能なら十分」という人もいるかもしれないが、スマートウォッチは常に身に付けるもの。機能性と見た目は非常に重要だ。

外観レビューや機能も含めてレビューしたので、購入を検討している人は参考にどうぞ!

「ZeFit」の外観レビュー

まずは「ZeFit」の外観から。このようなパッケージ入って我が家にやってきた。
ZeFit
機能などを紹介。「ZeFit」はスマホの通知を表示するような機能はなく、フィットネス用ウェアラブルデバイスという位置づけ。
ZeFit
分厚い説明書、充電器、そして本体。
ZeFit
これが本体だ。
ZeFit
Fitbit Flex」のようなデザイン。
ZeFit
画面の中央にボタンがある、シンプルな作り。押し進めると表示が切り替わる。
ZeFit
ラバーベルト製で、2つのベルトホールで固定。
ZeFit
付属の充電器で挟むことによって充電する仕組み。後ろにある端子に合わせるのにはコツが必要。
ZeFit

「ZeWatch2」の外観レビュー

続いて「ZeWatch2」の外観を紹介。
ZeWatch2
「ZeWatch2」は「ZeFit」の提供する機能に加え、受信したSMSの通知や電話の応答も可能。Siriも利用することができた。
ZeWatch2
同梱物は以下の通り。
ZeWatch2
これが本体。タッチパネルのような雰囲気がでているが、左右のボタンで操作する仕組み。タッチパネルを採用していないからこそ、コストを抑えることができたのではないだろうか。
ZeWatch2
これが本体。液晶が非常に大きいように見えるが、実はそれほどでもない。
ZeWatch2
本体の左右に各種操作用のボタンが用意されている。
ZeWatch2
ZeWatch2
「ZeWatch2」もラバーベルトを採用しているが、「ZeFit」と違い、しっかりと金具が用意されている。
ZeWatch2
こちらも挟み込む形で充電する仕組み。
ZeWatch2

「ZeFit」や「ZeWatch2」ができること

それでは「ZeFit」や「ZeWatch2」の機能やできることを簡単に紹介しておく。

日々の運動や活動を記録

MyKronoz
「ZeFit」や「ZeWatch2」の主要機能は活動計としての機能。日々の活動やフィットネス記録を管理することができる。

測定できるのは歩数移動距離消費カロリー睡眠時間など。iPhoneを持ち運ぶことなく、それぞれを身につけてさえいえば計測をしてくれるのもとても便利!

挟むだけの便利な充電器

最近は「Qi」規格に対応したワイヤレス充電を採用するデバイスも増えてきたが、残念ながら「ZeFit」や「ZeWatch2」はそのような時代の最先端充電方式には非対応。その代わり、パカっと挟んで充電する充電器が用意されている。

挟むのにコツは必要で意外と難しいが、慣れてしまえばワイヤレス充電並み、とは言い過ぎかもしれないが、手間を掛けずに充電を開始できる。なお、一度の充電でだいたい公表値は3日間程度。僕は風呂に入る前に充電するように習慣づけていたため、電池持ちは気にならなかった。

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「ZeFit」も「ZeWatch2」”コレジャナイ”

冒頭で伝えた通り、「ZeFit」も「ZeWatch2」も”コレジャナイ感”から抜け出すことができなかった。貸出期間を伸ばしてまで色々と考えたが、やはりこの結論は変わらなかった。

その理由について各デバイスごとに説明しておく。

「ZeFit」と同じ価格帯でより高性能で便利な活動計がある

今回、「ZeFit」と「ZeWatch2」を両方試したが、どちらか一方をキープするとしたら「ZeFit」だろう。というのも、「ZeFit」は運動記録用ガジェットとして利用するには非常に良い。

重さたったの25gでiPhone不要で記録をし続けてくれる。寝ている最中にも付けておけばレム睡眠・ノンレム睡眠を教えてくれるので、仕事の調子が悪い時の言い訳になる。ならないか。

ウェアラブルデバイス入門機としては十分だ。アプリも見やすく、自分の活動が可視化されることによってモチベーションアップに繋がり、活動的な生活を継続することができる。

ただ、価格を考慮すると「Fitbit Flex」や「UP24 by JAWBONE」に比べると機能不足。同価格帯でありながら、見た目も機能性も劣るというのは事実。この機能で9,000円弱は高い。

どうせなら「活動計やウェアラブルデバイスを試してみたい人が必ず買ってみるデバイス」として価格をぐんと下げてエントリーモデルとしての位置づけを築いた方が良かったのではないかと思う。

時計の代わりには成り得ない ー 「ZeWatch2」はスタイリッシュではない

一方、「ZeWatch2」は「ZeFit」にさらに機能を加え、通話もできるマイク・スピーカー内蔵モデル。デザインからして腕時計の代わりになろうとしているデバイスであることは明確だが、これはハッキリ言ってスタイリッシュではない。腕時計の代わりには成り得ないのだ。

ZeWatch2
「ZeWatch2」はハンズフリーでSiriの操作や音声通話をすることができるが、僕の場合、これまでSiriを試した回数も片手で数えられる程度、通話はほとんど使わない上に時計に話し掛けて通話している姿があまりにもダサい。iPhoneを取り出さずに誰から着信しているかを知ることができるのは便利だが、基本的に必要のない機能だ。

「ZeFit」に無い機能として「ZeWatch2」はSMSの着信通知にも対応しているが、SMSよりもLINEとFacebookメッセンジャーが多い僕にとってはまたしても活躍する出番の無い機能だ。

両モデルの差額は3,000円。他にも「ZeWatch2」でしか利用できない機能はあるものの、どれも僕にとっては必要のない機能だったので、3,000円節約して「ZeFit」を手元に残しておきたいと思った。

ただし、先ほども書いた通り、「ZeFit」を購入するのであれば同じ価格帯でより高機能で測定範囲が広いウェアラブルデバイスは他にもある。「ZeFit」をスマートウォッチを試してみたいという人にオススメしたいところだが、個人的には他の選択肢をよく吟味してから考えた方が良いのではないかと思う。

他の選択肢を検討してから購入するべし

今回レビューした「ZeFit」と「ZeWatch2」を誰かにオススメしたいかというと、正直微妙なところである。上記にもある通り、少なくとも僕は他の選択肢を検討することも視野に入れておいた方がいいのではないかと思う。

もちろん、電話やSiriを頻繁に使い、腕に向かって話し掛けるのが格好良いと感じる人であれば、この価格帯で購入できるスマートウォッチはなかなか無いだろう。今すぐ買っても良いかもしれない。

ただ、そうではない人はいちいちポケットから取り出すのは面倒だが、しばらく様子を見た方が良いかもしれない。









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