Apple、健康や運動に関するサービス専用のプラットフォームを準備中か?!
アプリのためのサービスプラットフォームがApp Store、音楽に関するサービスプラットフォームがiTunes Store、電子書籍に関するサービスプラットフォームがiBookstore。このビジネススキームをAppleがさらに横展開するということはそれほど驚くことではない。
Reutersによると、Appleは健康や運動に関するサービス専用のプラットフォームを準備中であると報じている!
「iWatch」と連動する健康・運動管理系アプリ専用のストア?
「WWDC 2014」では「iOS 8」の注目機能として「Healthbook」が発表されると言われるが、今回噂されている健康や運動に関するサービス専用のプラットフォームはこれと連動するのではないかと思われる。恐らくアプリを取り扱うのではないかと思われるが、それではApp Storeとの棲み分けが分かりづらい。このことからこの準備中のプラットフォームとは「iWatch」と連動する健康・運動管理系アプリ専用のストアになるのではないかと考えられる。
※「iWatch」のコンセプトイメージ
Appleは電話機として使うための必須アプリをiPhoneで用意した。カメラ、写真管理、連絡先、ブラウザ、音楽、カレンダーなどのデフォルトアプリがこれに当たる。まだ「iWatch」がそもそも発表されるのかどうかは明らかになっていないが、恐らくAppleは同様のスキームで事業展開をするのではないかと思われる。「iWatch」が標準でどのようなことができるデバイスになるのか分からないが、無くてはならない必須機能のみApple純正アプリとして用意し、それ以外ではAPIを公開することによってサードパーティに解放する、という仕組みだ。
だとすれば、「iWatch」はやはりその他iOSデバイスと連動することを前提に作られるだろう。よってiOSベースのOSが動作する可能性は非常に高い。元々医療分野にも興味を持っていたAppleだが、「iWatch」と「Healthbook」の組み合わせで今後本格的に参入するのではないだろうか。
(via MacRumors)
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