「iOS 8」の新しい健康管理アプリ「Healthbook」の詳細情報が一部明らかに!
「iOS 8」注目の新機能に関する一部情報が明らかに?!
本日、9to5Macが「iOS 8」の新しい健康管理アプリ「Healthbook」に関して明らかになった一部の詳細情報を報じている!
現在「Healthbook」について分かっていること
まず、健康管理アプリ「Healthbook」のUIは「Passbook」と非常に似ているとのこと。血行、心拍数、体内水分量、酸素飽和度、血圧、運動量、摂取カロリー、血糖値、睡眠時間、呼吸回数、体重などをカードで管理する仕組みとなっていて、各カードは管理している項目や内容によって色分けされている。
Appleは特に体内水分量を管理できるよう開発を進めているが、ストレスや妊娠などに関する管理機能は開発している様子はないとのこと。近い将来には実装される可能性はありそうだ。
健康管理だけではなく、フィットネス管理も機能の一環として提供される予定。個人の活動量の他、体重や摂取カロリーが管理できるようになっている。身長と体重を入力することによってBMIや体脂肪率の算出もできるとのこと。1日、1週間、1か月、1年のスパンで運動量をグラフィカルに管理できるようだ。
食生活の管理をするカードも用意されている。日々入力することによって食生活、運動量、体重の3項目を総合して正確な健康管理の実現を狙う。
「Healthbook」の機能で特徴的なのは「Emergency Card」というカードが用意されていること。名前や誕生日などの他、体重や血液型などの情報を予め入力しておくことによって、万が一大怪我や事故に巻き込まれてしまい、本人が自ら言葉を発することができないという場合に利用する想定だ。予め緊急連絡先を登録しておくことによって、ロック画面を解除せずにその宛先に連絡することができる機能も備わっている。
ただ、最大の疑問はこれらのデータをどのような形で取得するのか、ということ。iPhoneだけでも得られるデータはあるが、どうしても限界はある。となると、やはりAppleは「iWatch」のようなウェアラブルデバイスを準備していると考えられるのではないだろうか。
(via 9to5Mac)