Appleは「iOS 8」と「iWatch」でモバイルにおけるフィットネスや健康管理を再定義するか?!
Appleが次に参入準備を進めているのはフィットネスや健康管理系か?!
9to5Macが得た情報によると、次期iOS「iOS 8」はフィットネスや健康管理に関する機能を搭載すると報じている!度々報じられているスマートウォッチ「iWatch」と連携する可能性も高そうだ!
「Healthbook」と呼ばれる健康管理アプリを準備中?!
「iOS 8」ではフィットネスと健康管理を可能にする「Healthbook」と呼ばれるアプリがデフォルトでインストールされているそうだ。このアプリでは歩数、消費カロリー、歩いた距離に加え、多重の増減などをモニタリングすることが可能。
さらに、健康管理と言う観点では血糖値や血圧、心拍数などの情報も管理できる。服用中の薬などに関する情報も入力し、既に提供されている「Reminders」と連携して薬を摂取するべきタイミングを通知する機能も用意される見通し。
気になるアプリのUIだが、「Healthbook」という名前から察することができる通り、「Passbook」と似たデザインが採用される。各カードには記録された健康やフィットネス情報が記録され、スワイプで操作するような仕組みになっている。
「iOS 8」の1機能として提供される予定の「Healthbook」だが、アプリ単体で活用するのではなく別の新しいハードウェアと連携することは想定の範囲内。その新しいハードウェアとして「iWatch」が採用される可能性は極めて高い。むしろ、Appleは「Healthbook」を「iWatch」ありきで開発を進めているという噂もある。
ウェアラブルデバイスに必要なセンサーを搭載することにより、「Healtbook」が必要とする各種情報を取得し、アプリに正確なデータを送信することが可能になる。「iWatch」には血圧や心拍数、歩数などを計測できるセンサーが搭載される見通し。Appleは他にも健康管理に関する新しい技術を開発したとされるが、それらの詳細については現段階では明らかになっていない。
「iOS 8」では今市場に出ている健康管理やフィットネス管理をAppleならではの作りこんだ健康管理プラットフォームとして提供される模様。日々の運動量から本格的な健康管理まで、「健康管理」という分野を幅広く網羅することになりそうだ!
Appleが次起こすのは「ヘルスケア・イノベーション」だろうか。「iOS 8」の発表と「iWatch」が楽しみだ!
(via 9to5Mac)