Apple、iPhoneに直接データを送信するための人工衛星を開発か
Apple内部に航空宇宙や人工衛星、アンテナデザイン業界出身のエンジニア12人ほど属する”秘密のチーム”
Appleはついに世界と飛び出し、宇宙にまで行ってしまったようだ。現在、社内には航空宇宙や人工衛星、アンテナデザイン業界出身のエンジニア12人ほど属する”秘密のチーム”が存在し、iPhoneなどのデバイスに直接データを送信するための人工衛星を開発しているとBloombergが報じている。
同社は開発している人工衛星を利用したサービスで5年以内に結果を出すことを目標にしているとのこと。プロジェクトとしては初期段階にあり、全体の方向性や人工衛星の活用方法などについてはまだ決まっていないそうだ。
ところで、Appleはなぜ人工衛星に注目しているのだろうか。
通信キャリアに対する依存度を下げることが目的か
情報によると、プロジェクトの最大の目的は人工衛星からデータを直接ユーザーのiPhoneに送信することであり、理論上は通信キャリアに対する依存度を下げることが可能になるかもしれない。通信キャリアの制限や物理的に電波塔を置くことができない場所でも、Appleの人工衛星が利用できるiPhoneであれば通信できる、なんていう夢も叶うかもしれない。
他にも人工衛星を利用した位置情報サービスも考えられ、純正マップの精度向上も期待できるかもしれない。
Tim Cook氏はこのプロジェクトを優先的に取り組むべき分野であると決断したとされ、”秘密のチーム”に関する雇用を急ピッチで進めているとのこと。このチームは世界最小の高精細度画像衛星を開発、打ち上げることに成功した、2014年Googleに売却したSkybox ImagingのMichael Trela氏とJohn Fenwick氏が指揮を執っているそうだ。
Bloombergは過去にもAppleがAR/VRヘッドセットを2022年まで、ARメガネを2023年までに発表すると報じていた。このチームには約1,000人ものエンジニアがARおよびVRの事業に関わっているとされている。
iPhoneの次なる一手のために、Appleは様々な分野で研究開発を進めているようだ。
その表現カッコイイ…
仮面ライダーゼロワンの世界来るなコレ
考え方としたら、「地球規模でWi-Fi」なのかな?…
確かにそうですね!!格安SIMに明るい未来…かもしれない?
これが上手くいけば、watchの単独通信をキャリアに頼らず使えるようになるかもしれないですね
格安SIM利用者でも単独通信出来るようになれば大きな一歩になりそうですね〜