次期iPad Proはデュアルレンズカメラを搭載、2020年前半に発表か
ARとVRを組み合わせたヘッドセットを2021年または2022年に発表する計画も
デュアルレンズカメラを搭載した新型iPad Proが2020年前半に発表される可能性があるとBloombergが報じている。現行のiPad Proは1つのカメラレンズを搭載しているが来年のモデルは2つになり、さらに3Dシステム用に3つ目の穴がカメラユニットに用意されるとのこと。
2020年に発表される新型iPhoneに関しても同じ3Dシステム用の穴がカメラユニットに追加される見通し。このことから、「iPhone 12」に採用されると噂されている「ToFカメラ」が新型iPad Proにも採用されることを指摘している可能性がある。
AR/VRヘッドセットは2022年まで、ARメガネは2023年までに登場か
AR分野を強化しているAppleは、やはりARヘッドセットやARメガネの開発を進めている模様。AR/VRヘッドセットは2021年または2022年に、ARメガネは2023年までに発表すると伝えられている。
これはThe Informationが報じた情報と一致。過去にBloombergが報じた内容から変わっているが、当初は2019年までに必要技術が準備でき、2020年までに発表する予定だったものの、最近になって遅らせたと伝えられている。
AppleのCEO、Tim Cook氏は2017年2月時点でARを「スマートフォンのような大きなアイディア」とコメントしているものの、同年10月にはAppleのARメガネは「技術的に時期尚早」だと語っていた。
新型iPad Proや「iPhone 12」にも搭載されると見られている3Dシステムは開発着手からすでに数年間経っていて、Appleのハードウェアの将来を担う中心的技術になると見られている。関係者によると「Face ID」センサーよりもさらに優れているそうだ。
社内では約1,000人ものエンジニアがARおよびVRの事業に関わっていて、バイス・プレジデントMike Rockwell氏が指揮を取っている。チームには元NASAのエンジニアやゲームデベロッパー、グラフィック専門家などが集結し、ARデバイス用のOS「rOS」に着手し始めているという。
どうですかねぇ?
iPad Pro、分厚くてもいいからカメラはフラットにして欲しいですねー_(┐「ε:)_