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AirPowerマットのプロトタイプとされる分解動画が公開

大量のコイル、複雑に配置された回路、Lightningポートなど確認できる

AirPower INside
@laobaiTDより

iPhone、Apple Watch、AirPodsを同時に充電できるワイヤレス充電器「AirPowerマット」のプロトタイプとされる分解動画が公開された。

AirPowerマットは最大で3つのデバイスを同時に充電でき、充電器の上であれば場所を問わず充電される仕組みが想定されていた。そのため複数のコイルが重なるように配置。コイルには大量の回路が小分けに配置されており、中央にはLightningポートが確認できる。

Appleは、AirPowerマットを2017年9月に「iPhone X」やiPhone 8とともに発表したが、2019年3月に「Appleの高い品質基準を満たすことができない」として開発中止を発表。発熱トラブルが解決できなかったとされているが、9to5Macによると価格の高さも問題視されていたそうだ。

Appleは現在、充電コイルの大型化により発熱の制御した新しいプロトタイプに着手していると見られる。Apple情報を正確にリークしてきたJon Prosser氏によると、AppleはLightningポートの廃止がされている、2021年のiPhone(iPhone 13)に「必要不可欠な存在」と位置づけており、来年までに発表する可能性がある。

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執筆者g.O.R.i
コメント(3件)

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  1. 通りすがりの読者(コメントID:586416)

    こんなに高密度で大量の配線….全てのインピーダンス特性を整合させなければエネルギが半田で反射したり、伝達できなかったり、電圧そのものが変化したりすると聞いた事があります。全部の動作クロックが違う上に、最大で供給しなければならないとは笑(言ってる事間違ってたらごめんなさい)

    僕は見た時4~5万くらいすると思っちゃいました(高すぎw)

  2. g.O.R.i(コメントID:586414)
    コメント先:通りすがりの読者(コメントID:586413)
    シンプルな充電方法を実現するには、こんなに複雑な回路が必要なんですね。確かに、既存の充電器よりはるかに高価で故障が多くなりそうですね…。

    これは余裕で2万円以上でしょうね、3万円ぐらいを想定していたのかな……

  3. 通りすがりの読者(コメントID:586413)

    シンプルな充電方法を実現するには、こんなに複雑な回路が必要なんですね。確かに、既存の充電器よりはるかに高価で故障が多くなりそうですね…。

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