Apple、電気自動車スタートアップCanooと協議するも合意に至らず
Canooは出資を希望していたがAppleの思惑と一致せず、話し合いは決裂した模様
Appleは2020年初頭、米国カリフォルニアを拠点とする電気自動車スタートアップCanooと協議していたことが明らかになった。The Vergeによると両社は出資から買収まで協議したが、合意に至らなかったという。
AppleはCanooの特徴である、「Skateboard」構造に高い関心を示したとされている。名前の通り、多くの電子部品をスケートボード型の土台に配置することで、キャビンスペースを自由にカスタマイズ可能。従来の自動車とは一線を画す、まるで家の一室のような自由度の高い空間になる。
Canooより
ステアリングホイールと転舵輪の間に機械的な結合を持たない「ステア・バイ・ワイヤシステム」(SBWS)もCanooの魅力の1つだ。
Canooより
CanooはHennessy Capital Acquisition Corp. IVと統合。商業用の電気自動車や消費者向けバンの開発を目指している。Appleは3月までにHyundaiとパートナーシップ契約を締結すると報じられているが、Canooは昨年2月にHyundaiと電気自動車の共同開発を発表している。
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