Apple、「BMW i3」のボディ技術を「Apple Car」に採用したい模様
【img via The National Roads and Motorists’ Association】
今年初めに話題となった、Appleの自動車事業参入。直近で発表されることは無いと思うが、やはり水面下で開発は進められているようだ。
Manager Magazinによると、Appleは「BMW i3」のボディに採用されているボディの技術に興味を示していたと報じている!
開発している電気自動車は「BMW i3」がベースに?!
一部ではGoogleと同じように全自動自動車を開発していると言われていたが、今のところ電気自動車の開発が進められている模様。2014年にTim Cook氏に承認され、かつてFordのエンジニアとして働いていた経歴を持つSteve Zadesky氏が指揮を取っているそうだ。
情報元によると、最近、Tim Cook氏含むAppleの幹部がBMWの関係者と会うためにドイツを訪問したとのこと。「BMW i3」に採用されている「カーボン・ファイバー強化樹脂(CFRP)」に興味を持っていたと伝えられている。
BMWによると、この素材はアルミよりもさらに約30%も軽くありながらも極めて高い強度を持つことが特徴だそう。
カーボン・ファイバーは、スチールよりも約50%、アルミニウムよりも約30%軽いので、BMW iは軽量構造における新しいスタンダードを定めただけではなく、高性能リチウムイオン・バッテリーによる車両重量の増加も完全に補うことができます。
カーボン・ファイバーは同時に、極めて高い剛性と強度を誇り、また個々の用途に合わせて柔軟に使用できる伸張性の高い素材なので、乗員の安全性も高められます。
via BMW i : コンセプト
電気自動車の注目度は年々高まっている。テスラの「Model S」はアクセルを踏んでたった3秒で時速100kmまで加速することができる。自動運転機能や自動駐車機能も備えている、まさに未来の車だ。
まだまだ噂の域を脱さないが、Appleの電気自動車がどうなるのか楽しみだ。
https://youtu.be/jhJk1wMbNR4
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(via 9to5Mac)