「WWDC 2019」の開催日程は6月3日〜7日か
Appleは「WWDC 2019」(Worldwide Developers Conference 2019)を2019年6月3日から7日まで、カリフォルニア州・サンノゼの「McEnery Convention Center」にて開催する可能性が高い。
公式打ち上げ「WWDC Bash」に使われる会場のイベントカレンダーにAppleの名前が発見
Appleは2017年以来、毎年「McEnery Convention Center」を会場として6月の第1週にWWDCを開催してきた。参考に2017年と2018年の開催日程は下記の通り:
すでに6月の第2週および第4週は別のイベントが同施設で開催されることが決定していことから、「WWDC 2019」の開催日程は6月3日から1週間に渡って開催されると予想されていたが、MacRumorsの調べによると、予想を裏付ける確固たる情報を発見。
WWDCには毎年、Apple公式の打ち上げという位置づけの「WWDC Bash」というイベントが開催される。会場では食事や飲料(お酒)は無料で提供され、時には著名アーティストによるパフォーマンスやライブも行われる。
この打ち上げは「Discovery Meadow」という施設で開催されるのだが、サンノゼの文化庁が公開している2019年のイベントカレンダー(リンク先はPDF)の6月6日に「Team San Jose 2019 WWDC」と書かれていることが発見。団体名には「Apple」とハッキリ書かれている。
記事執筆時点ではこの表記が変更され、「Team San Jose」に変更されてしまっているが、2018年と同じ会場を確保している可能性は高く、打ち上げの日程から逆算すると「WWDC 2019」は2019年6月3日から7日まで開催されると考えられる。
WWDCの日程は早ければ2月中、遅くとも3月中には正式発表される。2017年は2月16日、2018年は3月14日にApple公式サイトを通じて明らかになった。
毎年約7,000人もの参加者が世界中から集まり、チケットは抽選式。
当日はiOS 13「macOS 10.15」「watchOS 6」などAppleのハードウェアを支えるOSの次期バージョンが披露されると予想されている。