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本田雅一さんのYouTubeチャンネルに出演!WWDC25現地取材でApple IntelligenceとLiquid Glassを語った

初めてのWWDC現地参加で感じた「寄り添うAI」の革新性とガラスのような新UI体験

WWDC25に初めて現地参加した僕が、ジャーナリスト本田雅一さんのYouTubeチャンネルに出演させていただいた。現地でしか感じられない生の感動と、Appleの新しい技術への率直な評価について語らせてもらったので、その内容を紹介したい。

Apple Intelligenceが示す「寄り添うAI」という新しい概念

従来のAIがチャットボット的な「指示→回答」の関係性だったのに対し、Apple Intelligence既存機能を自然に強化する「寄り添うパートナー」としてのアプローチを採用している。スクリーンショットのビジュアルインテリジェンス検索やライブ翻訳、コールスクリーニング機能など、日常のタスクを意識させずにサポートする設計が特徴的だ。

特に注目すべきは、将来的にユーザーが「これがAI機能だ」と意識しなくなるほど自然な統合を目指している点である。メールの自動優先順位付けなども、「iPhoneのメールはそういうもの」として受け入れられるレベルまで洗練されており、この自然な実装が幅広い層に受け入れられやすいと感じた。

全Apple製品への展開についても高く評価しており、当初は「他社のAIのキャッチアップに見える」と感じていたが、今回の発表でデバイスがあるからこそできるAppleらしい機能が多く、非常に安心した。

Liquid Glassの革新的なユーザー体験

今回のOS統一(全て26に)と共に発表されたLiquid Glassは、実際に体験してみると「ウィンウン」と液体が流れるような演出が非常に印象的だった。ガラスの高い屈折率による「むにむに」とした独特の動きは、水とは明らかに異なる感覚を提供する。

実用面では、画面の奥にコンテンツが透けて見えることで予測性が向上し、特にスクロール時やMacのウィンドウ管理において便利さを実感できた。キーボードの下が透けて見えるのも見やすくなったと感じている。

一方で、コントラストが薄くなり、重なった部分が見えにくくなる可能性については少し心配だと率直な懸念も示した。Apple WatchからCarPlayまで、全デバイスで統一されたインターフェース体験を提供している点も高く評価している。

ショートカット機能の大幅進化への期待

Apple Intelligenceとの連携により、書類を自動判別してフォルダー分けするなど、これまでにない高度な自動化が可能になる。ショートカット内で、書類をApple Intelligenceのクラウドに送り、その書類がどのようなものかを判別させるプロンプトを記述することで、自動的にフォルダー分けなどが可能になる。

この機能は非常に強力で、リリースされたら徹底的にチューニングして使いこなしたいと期待している。これまでショートカットをあまり活用してこなかった僕も、今回は期待大だ。


実際にどのような体験だったのか、より詳しい技術的な考察や現地の雰囲気について知りたい方は、ぜひ本田雅一さんのYouTubeチャンネルでの対談をご覧いただきたい。

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更新日2025年06月17日
執筆者g.O.R.i
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