Appleの新しい動画編集アプリ「Clips」、正式リリース
Appleは2017年4月7日、新しい動画編集アプリ「Clips」を正式にリリースした。価格は無料。
Clipsは文字、エフェクト、グラフィックスなどをつけた楽しいビデオを作って友だちに見せることができる動画撮影アプリ。動作にフィルターを掛けたり絵文字を載せたり吹き出しなどを重ねるような「イマドキの動画編集アプリにあるような機能」は基本的に揃っている。
撮影中に話すだけでキャプションを自動挿入可能
動画の長さに合わせて自動的に音楽を調整する機能や撮影中に話すだけでキャプションを簡単に追加できる「ライブタイトル」機能などが特徴。
何かとSNSで失敗しているAppleだが、今回のアプリはあくまでも撮影し投稿するためのアプリ。アプリ内に専用のタイムラインなどははない。
他にもClipsは動画内に映っている人を認識し、見せるべき相手を賢くオススメできる機能が用意。表示された名前をタップするだけで、「メッセージ」アプリを使ってその人にビデオを送信することができる。もちろん、TwitterやYouTube、FacebookやInstagramなどに投稿できる。
利用するためには「iOS 10.3」以降が動作する「iPhone 5s」以降のiPhone、「iPad Air/Air 2」、「iPad mini 2/3/4」、iPad Pro、「iPad (第5世代)」、「iPod touch (第6世代)」となっている。
なお、これらに共通しているのは64bitデバイスであるということ。Appleは今後、32bitデバイスのサポートを終了する可能性がより高まっていると言えるだろう。
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