アクションカメラ「DJI OSMO Action」ハンズオンーーGoProにはまだ勝ち目がある
「DJI OSMO Action」を「GoPro HERO7 Black」と比較
まずは「DJI OSMO Action」と「GoPro HERO7 Black」の外観をざっくりと比較する。
本体高さは「OSMO Action」の方が低いが、本体幅は大きい。少し横長なのだ。
個人的にはデザインはGoProの方が洗練されているような印象を受けた。
では実際に撮影した動画を載せておく。本来は横並びで見せられた方が分かりやすいのは重々承知しているが、技術力と時間の制約でそれぞれを載せておく。
「DJI Osmo Action」で撮影
「GoPro HERO7 Black」で撮影
上記を見比べてみると分かる通り、どうも「OSMO Action」の方がのっぺりとした画になっている印象を受ける。一方、「HERO7 Black」の方がビビッドで画に迫力がある。
また、海外のレビュー動画でも指摘されていた通り、自動露出に関しては「OSMO Action」の方が反応が遅いような印象があり、明暗の切り替えが早いと白飛びしている時間が長い印象を受けた。
この色味の違いは写真にも反映されている。まず、こちらが「OSMO Action」。
よりビビッドでコントラストが強いのはGoPro、比較的目で見た状態に近いのがDJI、という印象がある。これは良し悪しというよりも個人の好み次第であろう。
上記写真はいずれも撮って出しだが、設定を気にせず撮っていたのでGoProは4:3、DJIは16:9となっている。
「OSMO Action」見た時は、GoProを売って買い換えなければならないかもしれないと思っていた。だが、実際に出てきた動画を見る限りでは、そこまで焦って決断しなくても良いのではないかとも思えてきた。
操作性や使いやすさは間違いなくDJIの方が上だが、実際の画はGoProの方が好み。僕の中では使用頻度の高い機材ではないので、今はまだ買い換えずにソフトウェアの使い勝手の悪さに定評のあるGoProが改善に本気で取り組むことを期待したい。
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