【レビュー】Eufy HomeVac H11:デスク周りの掃除で活躍するハンディクリーナー
約560gの軽さながら最大5,500Paの強力な吸引力を実現
Ankerのスマートホームブランド「Eufy」より、同社初のハンディクリーナー「Eufy HomeVac H11」が発売された。価格は4,990円。約560gの軽さながら最大5,500Paの強力な吸引力が特徴で、食べこぼし、ペットの毛、車のマット掃除や子供の食べこぼしを手軽に掃除できる。
先行してテストさせてもらったサンプル品をもとに、使い勝手を紹介する。
デスクのホコリ、キーボードに詰まったゴミをサクッと掃除可能
Eufy HomeVac H11は、一般的なハンディクリーナーとは一線を画す、スリムで洗練された白基調のデザインが魅力。キャップを取り付けた状態で自立し、デスクの上に置いても違和感がない。
端子はMicro USB。USB-Cではないのは残念だが、モバイルバッテリーさえあれば、いつでもどこでも充電できる。フル充電で約13分間使用可能だ。
手入れも非常に簡単。ノズル部分を回転して外し、ダストボックスとフィルターを取り出すことができる。
フィルターを回転させて取り外し、ダストボックスに溜まったゴミを捨てることができる。フィルターは水洗い可能だ。
吸引力の高さは実感できないが、ノズルとの組み合わせが使い勝手抜群
Eufy HomeVac H11の吸引力は、強力だ。先日Eufyから発売された最新ロボット掃除機「Eufy RoboVac 15C Max」の吸引力は2,000Pa。Eufy HomeVac H1は、単純計算で2.75倍強い吸引力を持つ。
僕は日頃からホコリが溜まりやすいデスク周りを清掃するために使用している。長期間の使用で溜まってしまうMac内部のホコリも、Eufy HomeVac H11を使用すれば多少吸い取れるのではないかと期待している。
Apple Watchのノイズアプリによると、掃除中の音は74〜76dbを推移。「聴覚への影響はない」としているが、動作音は決して小さくない。家族が寝静まった時間帯に使用するのは避けたほうが良いだろう。
我が家の掃除機はDyson Digital Slim。ノズルを付け替えればハンディクリーナーとしても使えるが、その手間が面倒だった。
Eufy HomeVac H11を手に入れたことで、デスク周りの掃除がしやすくなった。毎日のちょっとした掃除がしやすくなり、とても気に入っている。