Facebook、Androidユーザーのロイヤリティを試すためにわざとアプリをクラッシュする実験を行っていた?!
【image via opopododo】
不便でも見づらくても「そこにしかない価値」があるのであれば、ユーザーはあの手この手を駆使して戻ってきてくれる。少なくともFacebookの実験結果はそのような結論を導いたようだ。
The Informationによると、FacebookはAndroidユーザーのロイヤリティを試すためにわざとアプリをクラッシュする実験を行っていたと報じている!
アプリが正常動作しない場合は代わりにブラウザを利用
この実験の対象がどの国で行われ、被験者数がどの程度だったかは明らかにされていないが、Facebookはこの実験を通じてアプリがクラッシュしてもユーザーはFacebookにアクセスしようとしてくれることを確認。アプリのクラッシュが継続したユーザーは諦めてブラウザを立ち上げてモバイルウェブ版でアクセスする人もいたと言う。
Facebookがこのような実験を行っているのは単なる興味本位ではない。将来的にGoogle Playからアプリを全て引き上げることを視野に入れているからだ。これはあくまでも噂ではある上に直近に動きがあるような話ではないが、その可能性を探るべくユーザーの同行を確認したかったようだ。
それにしてもリアルなユーザーを対象に随分と気味の悪い実験を行ったものだ。本来は明るみに出るはずのない情報だったのかもしれないが、こうして明らかになってしまった今、印象は決して良くない。Zuckerberg氏がパパ経営者として素晴らしい活動をしているので勿体無い。
(via The Verge)
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