当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています

クラウドファンディング製品が一同に集結!「クラファンEXPO’19 β版」イベントレポート

CrowdFunding Expo Beta 2019 Photos 01

日本ポステック株式会社は1月26日、クラウドファンディングに登場している面白いプロジェクトが一同に集結するイベント「クラファンEXPO’19 β版」を開催した。

スタートアップがクラウドファンディングを活用した資金調達やプロモーションを実施することは一般的になりつつある一方で、プロジェクトおよびプラットフォームが乱立し、「本当に良い製品」「本当に面白い製品」がユーザーまで行き届いていないという問題がある。

そもそもクラウドファンディング自体、インターネットに関わりのある人にとっては耳馴染みのある単語かもしれないが、一般的にはまだまだ認知度は低い。本当に必要としている人に届かないのは勿体無い。

何よりも、クラウドファンディングは資金調達を行っている商品を手に取ることができないという決定的な欠点がある。実物を見ずに見切り発車できるのは一部のApple好きだけ。普通はしっかりと製品を見てから判断したい。

今回開催された「クラファンEXPO’19 β版」では各社プラットフォームの垣根を超えて面白いモノが集結。これまで複数本の個別記事で展示されていた製品を紹介しているが、紹介し切れなかったものを本記事でまとめたいと思う!

日本ポステック:ガラスコーティング剤、自作スピーカーなど展示

主催者である日本ポステックの商品はこれまでに何度もプロジェクト単位で紹介しているが、中でも好調だというのがガラスコーティング剤「LIQUID_hack」。
CrowdFunding Expo Beta 2019 Photos 36

メイド・イン・ジャパンの飛行機や新幹線の外装コーティングなどに使われる強度な素材を使用し、液晶画面を強力に保護してくれる。他にもあらゆる寝姿勢でも快適な睡眠を実現する無重力枕「The Cubes」も展示されていた。

こちらは現在絶賛クラウドファンディング実施中のスピーカーDIYキット「Twist Speaker」。スマホを置くだけのスピーカーを自作するというものだが、想像以上に音も大きく、工作含めて楽しめそうな製品だった(僕は工作が苦手)。
CrowdFunding Expo Beta 2019 Photos 37

電動キックボード「MADBOARD」

CrowdFunding Expo Beta 2019 Photos 54

当日、実際に体験できた製品で最も楽しかったのが、ハンドルが折りたたんでしまえる電動キックボード「MADBOARD」。韓国からの製品となっていて、スケートボード、キックスクーター、カートの3種類に変化することが特徴。

45分間の充電で10キロの走行が可能となっていて、使用しているバッテリーは極めて安全性の高い韓国製のものを使用。本体の耐久性も高く、最大200kgまで支えられるとのこと。

2019年2月中旬に「CAMPFIRE」にてクラウドファンディングを開始する予定となっていて、目標金額は300万円。

CrowdFunding Expo Beta 2019 Photos 50

CrowdFunding Expo Beta 2019 Photos 49

高千穂交易:モバイルバッテリー機能対応の完全ワイヤレスイヤホン「TRUE」

CrowdFunding Expo Beta 2019 Photos 21

スウェーデンのオーディオブランド「defunc」の完全ワイヤレスイヤホン「TRUE」はミニマルなデザインにモバイルバッテリー機能を搭載。実際の音質は体験していないので分からないが、6.0mmのダイナミック型ドライバを採用し、AACおよびSBCのコーデックに対応する。

電池容量は2,100mAhなのでモバイルバッテリーとしては決して大容量ではないが、どのみち充電機能を必要とする完全ワイヤレスイヤホンにモバイルバッテリー機能を追加するのはスマートである。

CrowdFunding Expo Beta 2019 Photos 20

CrowdFunding Expo Beta 2019 Photos 19

一度の計測で8つの体内状況がわかる携帯型ヘルストラッカー「iCare」

CrowdFunding Expo Beta 2019 Photos 35

健康志向が高まっている昨今、個人的に惹かれたのが一度の計測で8つの体内状況がわかる携帯型ヘルストラッカー「iCare」。2019年5月頃にクラウドファンディングを「Campfire」で開始する予定。

高額モジュールに2本の指を60秒間のせるだけで指先の毛細血管の変化を分析し、心拍数、表皮電図、脳波伝播速度、酸素飽和度、光電容積脈拍測定図(PPG)、披露指数、圧力指数、身体年齢が計測できる。測定結果は専用アプリに集約され、変化を管理することができるとのこと。

「クラファンEXPO’19 β版」の個別記事まとめ

これまで執筆した「クラファンEXPO’19 β版」の個別記事は下記からどうぞ!

もっと読む

12本の記事を表示する
ギャラリー
公開情報
更新日2019年03月12日
執筆者g.O.R.i
コメント(0件)

コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は避けましょう。なお、コメント投稿時に「利用規約」に同意したとみなします。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

「ガジェット」新着記事
トレンド検索