GoogleマップのARナビ機能、iPhoneでも今週中から利用可能に
目的地に対し、カメラ越しに進むべき方向を示す矢印が大きく表示されるように
Googleは8月8日、「Googleマップ」のARナビゲーション機能「Live View」が対応するiPhoneおよびAndroidスマートフォンでも今週中から提供開始すると発表した。
従来はPixelデバイスに限定されていたが、ARCoreまたはARKitに対応したデバイスであれば利用可能になるとのこと。iPhoneの場合、ARKit対応モデルは「iPhone 6s」以降。iPadの場合iPad Pro全モデルおよびiPadの第5世代/第6世代モデルが対応する。
ARCoreまたはARKitに対応したデバイスであれば利用可能
「Live View」は「Google I/O 2018」で発表。目的地に対して地図を見るのではなく、スマートフォンのカメラとAR機能を使い、周りの景色を見ながら進むべき方向が画面上に矢印として表示される機能。
対応するスマートフォンにも機能は解放されるものの、あくまでも機能としてはベータ版。先行して提供されていたAndroid版では、同機能が利用できるのは「徒歩」のみとなっていて、目的地を検索すると「ARを開始」というボタンが表示される仕組みになっている模様。
歩きながら利用できない仕組みになっているようで、基本的には「交差点や目印の付近に近づいたら一度立ち止まり、カメラをかざしてARナビを使って進むべき方向を確認する機能」として位置づけられているようだ。
提供開始時点では日本国内でどれほど活用できるのか分からないが、道に迷いがちな人にとってとても助かる機能になりそうだ。
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