Pixel 4 ハンズオン #MadeByGoogle19
ジェスチャーで操作できるGoogleの最新スマートフォンを一足先に体験してきました
Googleから最新のスマートフォン「Pixel 4」シリーズが発表され、一足先に実機を触らせてもらう機会をもらったので、簡単に紹介する。
用意されているカラーモデルは3色。こちらがマット仕上がりの「Clearly White」。
そして、こちらが限定モデルの「Oh So Orange」。相変わらずなネーミング……。
ちなみにストレージ容量は基本的に64GBモデルと128GBモデルが用意されているのだが、「Oh So Orange」のみ、128GBモデルが用意されていない。
個人的にはマット仕上がりの2モデルの肌触りが好みで、グリップ感もあった。Just BlackはかつてのiPhone 7シリーズにあったジェットブラックモデルのような光沢があり、指紋が物凄く目立っていた。
容量なども考えると、個人的なイチオシカラーはClearly Whiteかな。今回主に触っていたのは5.7インチディスプレイを搭載した「Pixel 4」となっていて、サイズ感はこんな感じ。
Pixel 4の外観をチェックする
各カラーモデルの外観を詳しくチェックする。まずは限定色ということで、Oh So Orangeから。
ネーミングのセンスは爆死していると思うが、オレンジの色合いとしてはとても素敵。オレンジ好きな人に刺さりそう。
タピオカカメラ化したiPhone 11シリーズと違い、「Pixel 4」は正方形となっているカメラユニットが黒く塗りつぶされたようなデザインになっている。
カメラは突起している。もうスマホのカメラは突起する運命なのだ、受け入れよう。電源ボタンは本体カラーよりも少し薄いオレンジ色を採用している。
背面には控えめにGoogleロゴ。
続いてClearly White。やっぱりこのモデルが一番良くない?!パンダカラー、割と好きだなあ。
個人的にはボタンが白だったら最高なのにな、と思う。でもグリップ感もあり、マット仕上がりのせいなのか少しくすんだ感じの白の色味も好み。
Just Blackは少しポップなデザインを持つ他のカラーモデルと違い、少し高級路線を狙っているような仕上がり。
光沢のある仕上がりの割にはフレームがチープなのでちょっとアンバランスであるようにも思えたが、逆にJust Blackはボタンが白いので良い。
当然、バックパネルと筐体は同じ色なので、カメラユニットが目立つことが嫌だという人はJust Blackが良さそう。
Soliレーダーが可能にするMotion Senseによるジェスチャー操作
「Pixel 4にあってiPhone 11にはない、魅力的な新機能まとめ」にも書いたが、「Pixel 4」シリーズの注目するべき新機能の1つはジェスチャー操作。実際に使うかどうかは別として、実機のハンズオンコーナーでは最も楽しかった。
少し操作にはコツがいるようで、成功すると以下のように画面に指1本も触れず、曲を操作することができる。
#Pixel4 の モーションセンサーを軽やかな手つきで操る @ikeay #MadeByGoogle19 pic.twitter.com/21NmYCgelH
— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) 2019年10月16日
#Pixel4 の モーションセンサーの操り方がめちゃくちゃ上手い @nagiko726 #MadeByGoogle19 pic.twitter.com/PDaulmlQFQ
— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) 2019年10月16日
ちなみに僕はセンスゼロだったので、成功率5%ぐらいだった。多分、顔認証とGoogleの機械学習を使って「あいつはApple派だ、操作させるな」って仕込んだんだと思う(違います)。
ではここで #Pixel4 のモーションセンサーが全く動作せず、僕がただひたすら走っているという、誰も得しない映像をご覧くださいませ
(振動が激しいと、誤動作防止のためにセンサーが作動しないようになってるみたい)#MadeByGoogle19 pic.twitter.com/HFJSGWqFff
— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) 2019年10月16日
ちなみにこのモーションセンサーのことを、Googleは「Motion Sense」と呼んでいるが、これを活かした機能としてGoogleはポケモンの壁紙を用意していると発表していた。
いくら「ポケモンGO」が流行っているとは言え、Googleを代表するフラグシップスマートフォンに搭載された最新センサーを活かす機能として紹介する機能としてあまりにも小さくないか、と思っていたが、実際に動いている様子を見るとちょっとすきになってしまった。
まあ、恥ずかしいから数回遊んだら普通の壁紙に変えちゃうと思うけど。
ポケモン壁紙、興味ないわって思ってたけどいざ見てみると結構可愛いなぁ笑。 #MadeByGoogle19 pic.twitter.com/Rfpbjde1g7
— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) 2019年10月16日
ディスプレイの90Hzリフレッシュレートとベゼル
「Pixel 4」シリーズのディスプレイは90Hzのリフレッシュレートを実現。これはつまり、スクロールがより滑らかになり、アプリの起動がよりスムーズになるはず。
実際にブラウザでゴリミーを表示してみた映像がこちら。滑らかになっているのだろうか。
#pixel4 の 90Hzリフレッシュレートを試すためにゴリミーをぬるぬる動かしてみたのだけど、普段のスクロールに特に不満がないし、60Hzと並べて見ることができなかったので(撮影にiPhoneを使ってた)、イマイチ滑らかさが分からないのだけど、滑らかなのかな??どうですかね??#MadeByGoogle19 pic.twitter.com/fiHHtXkDBt
— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) 2019年10月16日
そう言えば、本体上部のベゼルは全く気にならなかった。こうして写真で見ると未完成なデザインであるように思えるが、実際に実機を手にとってベゼルに目が行かないのは使っているうちに変わってくるのだろうか。
Pixel 4用純正ケース
最後に本体ではなく純正ケースの写真も載せておく。総じて暗くて申し訳ないが、ケースはどれもとても肌触りがよくてほしくなった。
「Pixel 4」は64GBモデルが89,980円から、「Pixel 4 XL」は64GBモデルが116,600円からとなっていて、Google Storeおよびソフトバンクが取り扱う。思っていたよりも価格が高いような……。
こうみると同色処理(iPhone)が発売されたけど、リーク情報時のカメラ周り塗りつぶししているのも悪くは無い…のかな?。