Google Pixel TabletやNest Hubのフォトフレーム機能で懐かしい写真を見返すきっかけに
誰でも簡単に写真を撮れる時代だからこそ、撮ってばかりで見返すタイミングが少ない
僕の部屋は、黒を基調にウォルナットやパインを所々取り入れることでクールさと優しさのバランスを取る空間を目指している。最近はこれまで敬遠していた観葉植物を取り入れるようになり、部屋の居心地がより一層良くなった。
観葉植物を取り入れてからの気づきとしては、「クールさだけでは”良い部屋”にはならない、適度に力が抜けるポイントがあったほうがいい」ということ。このことからMacの壁紙も幾何学的なクールなデザインから、風景や植物などに変更。現在は富士山にしている。
#desksetup #mtfuji pic.twitter.com/tyvSE81uff
— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) November 16, 2024
さらに、レビューして以来、活用できていなかったGoogle Pixel TabletをIKEAのKALLAXに設置しフォトフレームモードにしたところ、部屋に入る度に懐かしい写真が視界に入ってくるため、非常に癒やされる。妻も部屋に入る度に立ち止まり、子ども達に至ってはしばらく画面の前でしゃがみ込み、切り替わる様々な写真に見入っていることも少なくない。
表示される写真はGoogleフォトに同期されたものだ。基本的にiPhoneで撮影した写真をGoogleフォトに同期する設定にしているため、たまに癒やし効果ゼロの写真が表示されるが、それはそれでご愛敬だ。
最近所有していたことさえも忘れていたGoogle Nest Hubが発掘され、サブデスクの片隅に同じくフォトフレームとして設置。Google Nest Hubに比べると動作が不安定だが、サブデスクに向かう度に懐かしい写真を見ると、自然とパワーが湧いてくるような気がする。
実はデスクにもiPhoneのスタンバイモードでフォトフレーム機能を使っている。デスクシェルフに設置しているiPhoneは時間や天気、次の予定などを表示しているが、デスクの奥にあるMagSafeマウントにはiPhone 15 Proをフォトフレーム代わりに使っている。
プライバシーの都合上、全く癒やされない写真が表示されています
理想を言えば、iPhoneだけではなくiPadもスタンバイモードに対応し、純正のフォトフレーム機能を実装してもらいたい。むしろiPadこそ、スタンバイモードを実装してもらいたいのだが……!
日頃からあれこれ写真を撮るが、撮ってばかりで見返すタイミングがない人は多いのではないだろうか。僕はiPhoneで撮る写真に加えて、Canonのミラーレスカメラでも撮影しているが、見返す頻度は限られていた。
既存のデバイスをフォトフレームとして活用できる機能は非常に良い。万が一似たようなデバイスが自宅に余っている人がいれば、部屋の片隅にフォトフレームとしての第2の人生を歩ませてあげてほしい。