AirTagが救世主!羽田空港で失くしたポーチと再会するまで
ガジェットポーチに突っ込んであったAirTagのお陰で取り戻すことに成功した貴重な体験談
この友人は、趣味が乗り物の撮影。知り合いの中で乗り物の知識はずば抜けている。本人による執筆だが、マニアックな情報を沢山書いてくれている。結果として相当なボリュームになってしまったが、リアリティ溢れる体験談とともに楽しんでもらいたい。
先日ポーチを紛失してしまい、その後無事に再会することができました。偶然にもAirTagを入れてあったお陰です。
落とした場所は羽田空港の敷地内。全てのケースには当てはまらないと思いますが、空港で失くし物をしたときの流れについても体験談を寄稿させてもらいます。
カメラバッグの中にあるはずのポーチがない
この日の羽田空港は南風運用。都心の真上を飛行機が通過する光景は、だいぶ見慣れてきたものです。
11月末で特別塗装が解除予定の、金の鶴丸こと「みんなのJAL2020ジェット」も下りてきました。
P5駐車場へ車を駐め、ターミナルビルや滑走路端のあたりを撮影してまわることに。国際線の運航が激減したことで、駐車場は空いています。
少し雰囲気を変えようと別の場所へ車ごと移動。カメラバッグに入れている機材の入れ替えをしているところで、ガジェット類を入れているポーチの紛失に気付きました。撮影を中断して、慌てて羽田空港の駐車場に戻ります。出庫直前にも少しカメラバッグの中身を弄ったので、そのとき駐車スペースに落ちたかもしれません。
残念ながら何もありません。もう誰かが持ち去ってしまったのでしょう。
ポーチの中には初めてカメラを買ったときから使い続けているブロワーなども入っていて、ちょっとショックです……。しかしどうすることもできず、失意のまま帰路に就きました。
「あれ?AirTagが入っているということは、現在地わかるのでは?」
ポーチにはカメラの予備バッテリなども入っていて、無いと困ります。買い直すしかない。ポーチの中に入っていたものを思い出しながら、カートに追加します。
バッテリ類が地味に高く、全て追加し終えると金額は3万円近く。この数字を見て改めて落ち込みました。「そういえばAirTagも入れていたんだった」と思い出して追加。締めて4万円弱……!厳しい!
会計に進もうとしていた矢先、ようやく気が付きます。
「AirTagが入っているなら、ポーチの現在地が分かるのでは?」
なぜ現地で気が付かなかったのか。AirTagを目的もなく購入し、熟考することなく適当にポーチへ放り込んだので、存在自体を忘れていました。慌ててiPhoneの「探す」アプリを開き、持ち物一覧を見てみます。
「おおおおおお!あった……!」
取得時刻から4時間、落としたことに気付いてから2時間以上が経過した位置情報でしたが、羽田空港に落ちている可能性が高いと推測できます。
見つかってよかったですね。
私も子供の持ち物にAirTagをつけたことで落とし物をその日のうちに見つけることが出来ました。
子供に持ち物の管理をしっかり教えないとと反省したのですが、つけておいて良かったな〜と思ったので小学生くらいの子供が持ち歩くものにAirTagつけるのおすすめです。
へぇ、Air tag って信者用の高いキーホルダーだけじゃないんだー。
見つかってよかったですね。
AirTagの有能さもわかり、やはり、忘れ物タグは大事なものと一緒にしておくと良いですね。
良かったですねー
私もお守りにAir tagの購入を検討します。