「iPhone X」、2018年1〜3月の生産数を半減か
Appleは、当初予定していた2018年1〜3月期の「iPhone X」の生産数を半減させる見通しだと日本経済新聞が伝えている。
原因は欧米および中国市場における販売台数の伸び悩み。本来は4,000万台超を生産する計画を、2,000万台まで半減させるとのこと。
有機ELモデルを縮小し、液晶モデルを増やす方針か?!
高すぎる価格設定も「iPhone X」の売上不振に繋がっている。採用している有機ELパネルはSamsung1社から調達しているため、パネルの価格を下げることができず、高価になってしまったとのこと。
その結果、iPhone 8やiPhone 8 Plus、iPhone 7シリーズに多くの人が流れているようだ。これらのモデルは当初の計画通り、1〜3月期は合計3,000万台を生産する見通し。
Appleはこの状況を受け、2018年に発表予定の新型iPhoneは有機ELディスプレイモデルの販売計画を縮小し、液晶モデルを増やすことを検討しているとのこと。先日、Digitimesが「iPhone X」の後継機種は液晶ディスプレイとなり、有機ELモデルは「iPhone X Plus」のみになると報じていたが、現実になってしまうかもしれない。
まだ計画段階とされているためこの先変わる可能性はいくらでもあるが、これまで報じられてきた情報と合わせると、「iPhone X」の売れ行きは予想を大きく下回っている可能性は高そうだ。
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