iPhoneのバッテリー交換、待ち日数が伸びているとの報告ーー売上に影響する可能性
iPhone用のバッテリー交換プログラムで使用するバッテリーの在庫不足が続いている。
「iPhone 6」以上のiPhoneに対し、通常8,800円のところを3,200円で対応してくれるiPhoneのバッテリーを交換プログラムだが、昨年末から開始されているのにも関わらず、バッテリーを交換してもらうまでの平均待ち日数は改善されているどころか悪化しているとBarclaysのアナリストMark Moskowitz氏が明らかにしている。
「iPhone 6/6 Plus」のバッテリー需要に間に合わず
Appleが実施しているバッテリー交換は、当然ながら交換用のバッテリーの在庫がなければ行えない。よって、バッテリー交換を申し込んでから実際にバッテリーを交換してくれるまでには時間が掛かっている。
特に交換需要が高いモデルは「iPhone 6」および「iPhone 6 Plus」。以前、「iPhone 6 Plus」のバッテリー交換は3〜4月まで在庫不足と報じられていたが、供給が改善される前に需要が大きく上回っているようで、全体の平均待ち日数を伸ばしている模様。
数週間前は2〜4.5週間待ちだったが、最新の調査では3〜4.5週間とのこと。一部では9〜10週間も待たされるという報告もあったそうだ。
このバッテリー交換プログラムにより、Barclaysは2018年におけるiPhoneの売上に影響する可能性を指摘。ただし、6.1インチ型液晶ディスプレイモデルが登場すれば、買い替える可能性もある。
対象モデルに対する電池交換費用の値下げは2018年12月までの期間限定で実施されている。交換を検討している人は、早めに申し込んでおいた方が良いかもしれない。
(via 9to5Mac)
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