「iPhone 6s」のバッテリー容量、現行モデルより少ない可能性が浮上
【▲ 以前リークした写真】
「iPhone 6s」は現行モデルと比べても地味ながら確実なアップデート内容となりそうだ。感圧タッチディスプレイを搭載し、カメラも暗所にさらに強くなり性能が向上する見通し。本体の強度も見直しが行われ折れにくくなり、個人的に待ちに待ったRAMも2GBに増えるという噂。
多少分厚くなることに関しては目を瞑るとして、基本的に期待できる噂ばかりだったはずの次期iPhoneだが、ここに来て悲報とも言える情報が入ってきた。
cnBetaによると、「iPhone 6s」ならびに「iPhone 6s Plus」は現行モデルよりもバッテリー容量が少なくなると報じている!
電池容量は減っても現行モデルと同等の駆動時間を実現?!
情報元によると、「iPhone 6s」のバッテリー容量は1,715mAh、「iPhone 6s Plus」のバッテリー容量は2,750mAhになると伝えている。「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」と比較してみると、それぞれ約6%ずつ電池容量が減らされていることになる。
iPhone 6s | iPhone 6 | iPhone 6s Plus | iPhone 6 Plus |
---|---|---|---|
1,715mAh | 1,810mAh | 2,750mAh | 2,915mAh |
実は7月頃に次期iPhone用と思われるバッテリーパックが流出したものの、「iPhone 5s」以上、「iPhone 6」未満の電池容量だったため、「iPhone 6s」用であるとは考えづらいと判断したが、今回の情報はその時写真に写っていたバッテリーの容量と完全に一致。「iPhone 6s」は現行モデルよりも電池容量が少ない可能性はありそうだ。
ただし、だからと言ってガッカリするのはまだ早い。バッテリー容量が減ったとしてもプロセッサなどの内部パーツによる省電力性の向上、そして省電力機能を強化した「iOS 9」と組み合わせることによって現行モデルと変わらない電池持ちを実現するのではないかと見られる。
「iPhone 6s」のパッケージと思われる写真もリークか?!
さらに、今回cnBetaは電池容量に関する情報に加え、「iPhone 6s」のパッケージと思われる写真も掲載。
【img via cnBeta】
この写真の真偽は判断できないが、もし本物であった場合、5.5インチ型の次期iPhoneの名称は「iPhone 6s Plus」になるようだ。よって、「iPhone 6」の後継モデルの名称は「iPhone 6s」になるだろう。
(via 気になる、記になる…)