Tim Cook氏はReutersに対し、Appleが米国以外におけるiPhoneの価格の見直しを検討していることを明らかにした。
Appleは米ドルを基準として世界各国の価格を設定しているため、中国との貿易摩擦によってiPhoneの価格に影響。一部の国では昨年のiPhone販売価格に相当する現地価格に合わせるとのこと。
具体的にどの機種が、どの地域において値下げされるかなどについては明らかになっていない。
Apple自身も「iPhone XS/XR」購入者に対し旧モデルの下取り額を増額するキャンペーンを2月末まで延長することを発表している。
2019年度第1四半期(2018年10月〜12月期)の業績は昨年同時期比でマイナスを記録し、iPhoneの売上は15%減、中国の売上は27%減となっていることを明らかにしていた。
(via MacRumors)