6.1インチ型の次期iPhone、iPhone 8と同じ価格帯か
KGI証券のMing-Chi Kuo氏によると、2018年に発表される次期iPhoneのうち、6.1インチ型液晶ディスプレイモデルは「iPhone X」のようなデザインを採用しつつもより手頃な価格になり、iPhone 8およびiPhone 8 Plusを置き換える存在になると予想している。予想販売価格はiPhone 8の販売価格と同じ699ドルとしている。
液晶ディスプレイモデルは筐体にステンレススチールではなくアルミニウムを使用するなど、より安価な部品を採用することによって値下げを実現。外観は有機ELディスプレイモデルと遜色ないことから、年内までに1億台を販売すると予想している。
参考:ホリデークオーターの販売台数は7,731万台
予想販売台数が1億台、という響きだけで驚くべからず。先日Appleが発表した2018年度第1四半期(2017年10月〜12月期)の業績発表によると、同四半期におけるiPhoneの販売台数は7,731万台以上だった。
Kuo氏は「iPhone X」が販売終了するまでの販売台数は6,200万台と予想。これまでの噂によると6.1インチモデルはデュアルレンズではなくシングルレンズ、ガラス製筐体ではなくアルミ製筐体、「3D Touch」には非対応と言われているが、それでも「iPhone X」の後継機種や「iPhone X Plus」よりも売れるのだろうか。
2018年のiPhoneは全モデル「Face ID」に対応し、「Touch ID」を含むホームボタンは廃止される見通し。新しいアンテナデザインを採用し、LTEがさらに高速化され、デュアルSIMに対応するという噂もある。
(via 9to5Mac)
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