iPhone 8シリーズは全モデル9月発売、3色展開か
KGI証券のMing-Chi Kuo氏によると、次期iPhone(iPhone 8という名称に統一されると報じられたため、iPhone 8シリーズとしている)は全3モデル、例年通り9月に発表され、9月に発売すると伝えている。
全面ディスプレイを搭載したモデルも9月に発売されるということになるが、やはり深刻な在庫不足に見舞われると予想され、9月末までの出荷台数は200万〜400万台に留まると伝えられている。
在庫不足は長引く見通しとなっていて、年末のホリデーシーズン中はもちろん、2018年の初頭まで入手困難状態が続くのではないかと予想されている。
4.7インチ/5.5インチモデルも3色展開に留まる可能性
Kuo氏は先月、プレミアムかつ独特なイメージを担保するために、「iPhone 8 Pro」に用意されるカラーバリエーションは少なくなると予想していた。今回の情報によると、次期iPhoneは全3モデルがいずれも3色展開に限定され、用意されるカラーはブラック、シルバー、ゴールドになるという。
全3モデルと言うのは、iPhone 8およびiPhone 8 Plus(これまで「iPhone 7s」「iPhone 7s Plus」と呼ばれていた、液晶ディスプレイ搭載モデル)も3色展開になるということ。現在のラインアップにあるジェットブラック、ローズゴールド、(PRODUCT)REDはいずれのモデルにも用意されない模様。
先日入手したモックアップのローズゴールドはあながち間違っていないかもしれない。
また、Kuo氏は以前伝えていた通り、全3モデルが急速充電対応のLightningポートを搭載と予想。
「USB-C – Lightningケーブル」を使用した場合、急速充電に対応すると伝えている。ケーブルは別売り。ワイヤレス充電も全モデルが対応し、こちらも対応アクセサリーは別売りになるとのこと。
(via 9to5Mac)