Apple、2019年の新型iPhoneをEECに登録か
ユーラシア経済委員会(Eurasian Economic Commission)に提出された資料によると、Appleは2019年年モデルと見られる新しいiPhoneを登録していることがわかった。
MySmartPriceによると、登録された「スマートフォン」のは「A2111」「A2160」「A2161」「A2215」「A2216」「A2217」「A2218」「A2219」「A2220」「A2221」「A2223」となっていて、今秋発表が予想されている「iPhone XS」「iPhone XS Max」「iPhone XR」の後継モデルではないかと見られる。
「iOS 12」が動作すると書かれているが、出荷時はiOS 13になる見通し
資料を見ると、「Appleブランドのスマートフォン」と書かれていることから次期iPhoneを示唆している可能性は非常に高い。ソフトウェアバージョンについては「iOS 12」と記載されているが、現状、iOS 13を正式に発表していないことからこのような表記になっていると考えられる。
「iPhone XS」と「iPhone XS Max」の後継モデルはトリプルレンズカメラを搭載すると予想され、3つ目のレンズは超広角レンズになると予想されている。これにより広角レンズの画角でポートレートモードが使用可能になると予想され、撮影できる写真の幅が広がりそうだ。
一方、「iPhone XR」の後継モデルはデュアルレンズカメラを搭載すると予想されている。
すべてのモデルは「A13」チップを搭載すると見られ、すでに量産が進められている可能性が高い。毎度ベンチマークスコアでAndroidスマートフォンだけではなくMacさえも圧倒するiPhoneの新型プロセッサだが、2019年のiPhoneでは「A12 Bionic」をさらに上回るパフォーマンスが期待できそうだ。