iPhone 12のバッテリー容量が判明か iPhone 11より1割減
約1割もバッテリー容量が減ることになるが、5Gをサポートするのに減らして大丈夫なのだろうか
2020年の新型iPhone(iPhone 12シリーズ)は、iPhone 11シリーズと比べてバッテリー容量が減っている可能性がある。MySmartPriceによると、5.4インチモデル(iPhone 12)は2,227mAh、6.1インチモデル(iPhone 12 MaxおよびiPhone 12 Pro)は2,775mAh、6.7インチモデル(iPhone 12 Pro Max)は3,687mAhになるという。
5.4インチ型iPhone、iPhone 11と比べて電池容量は約3割減か
「iPhone 12」シリーズのバッテリー情報は、韓国の「Safety Korea」、デンマークの「DEMKO(DANMARKS ELEKTRISKE MATERIELKONTROL)」などの認証機関に申請された情報から判明。6.1インチディスプレイを搭載する「iPhone 12 Max」および「iPhone 12 Pro」は同じバッテリーを内蔵すると見られている。
Possible Apple iPhone 12 Max or iPhone 12 Pro (A2431) Battery live image appeared on SafetyKorea certification.
2775mAh rated capacity#Apple #iPhone12Max #iPhone12Pro pic.twitter.com/FKJ590nU7c— Venkatesh Babu.G (@smartvenkat95) 2020年7月22日
モデル名(仮) | モデル番号 | バッテリー容量 |
---|---|---|
Apple iPhone 12 (5.4-inch) | A2471 | 2,227mAh |
Apple iPhone 12 Max (6.1-inch) | A2431 | 2,775mAh |
Apple iPhone 12 Pro (6.1-inch) | A2431 | 2,775mAh |
Apple iPhone 12 Pro Max (6.7-inch) | A2466 | 3,687mAh |
申請情報が事実だとすれば、「iPhone 12」はiPhone 11より約8%減、iPhone SE(第2世代)と比べて22%増。「iPhone 12 Max」はiPhone 11より11%減、「iPhone 12 Pro」はiPhone 11 Proより8%減、「iPhone 12 Pro Max」はiPhone 11 Pro Maxより8%減となる。
モデル名 | バッテリー容量 |
---|---|
iPhone SE(第2世代) | 1,821mAh |
iPhone 11 | 3,110mAh |
iPhone 11 Pro | 3,046mAh |
iPhone11 Pro Max | 3,969mAh |
20W充電器のモデル番号も判明か
MySmartPriceによると、Appleの20W充電器が中国強制認証(CCC認証)を通過。以前流出した20W充電器のモデル番号は「A2305」だったが、今回の申請情報には「A2244」と記載されている。
20W充電器に加え、従来から存在している5W充電器もCCC認証の通過が確認されている。
「iPhone 12」シリーズは、Apple純正ケーブル付きイヤホン「EarPods」およびUSB電源アダプタがパッケージに同梱されないと噂されている。
iOS14では、ベータの時点で13の電池消費効率を上回っていたという話を聞いたことがある(具体的な数字は忘れた)
それとA14チップを合わせれば、バッテリーを減らしても今までと同等かそれ以上の駆動時間を確保できると判断したということなのかな…?
いまいちよく分からないのですが、駆動時間を「良くしすぎた」とはどういうことですかね??駆動時間が長くてユーザーが損することはないと思うのですが?
あとiPhone XSが「Appleの考える最適な駆動時間」というのは、Appleがどこかで明言してたということですか??
恐らくAppleはiPhone11シリーズで駆動時間を良くしすぎたと考えているんでしょう。
それでiPhone12シリーズではiPhoneXS程度のAppleが考える適性な駆動時間になるようにバッテリー容量を減らすということにしたんじゃないでしょうか。
そういうことになると信じているのですが、チップセットでそんな劇的な電池もちの改善ができるとは正直思えない自分もいますね。。。
ウィジェットもそうですけど、5G通信でめちゃくちゃ電池消費するイメージがあるんですけど、大丈夫なのかな。。。。
鋭いですねぇ!!認証機関の申請は情報として確度が高いような印象を受けますが、A14で省電力性能が電池容量を1割減らした状態と同程度になるというのは、正直ちょっと疑問ですね。。。
5Wの通過は正直ちょっとよくわかりません。同じ5Wでも、何か中身が変わったのかな。
A14がA13より省エネになって5Gなどで消費増加した分と差し引いてもカタログ上の使用時間は11シリーズと変わらないとかになるのかな?
流石にそうであってほしいです…
A14チップの省電力性能に期待ってところですかね.iOS14はウィジェット関連で消費電力が増えそうですが
過去に大容量のバッテリーを搭載するとの情報もありましたし、どうなんでしょう…iPhoneの分解とかの記事見てますけど、XS→11Proはバッテリー容量は増えてるんですよね…XSまでは僅かにバッテリー容量が減少してましたが…
でも認証機関に申請された、今回の情報の方が信憑性は高そうですけど…
従来から存在している5W充電器もCCC認証の通過される理由はなんでしょう…iPhone12に対応させるためには認証を通す必要があるとかですかね?
そうなんですよね、最初はすくねぇ!って思ったんですけど、一応iPhone SEと比較しても少し多いので、まあ妥当といえば妥当なのかもです。と考えると、iPhone 11 Proからの買い換えだと結構電池もち悪く感じるかもしれないですねえ。
6.1インチモデルは……電池持ちが変わらないと思いたいですが、どうなんですかね………
まあ5.4インチはそんなもんですよね。
iOSなので、Androidほど大きなバッテリーを積まなくても電池持ちが大丈夫なのは明らかですし。
6.1インチ以降については、コスト削減か、OLEDディスプレイの制御がうまくいってバッテリー消費を抑えられたのかも知れませんね。