5G対応の新型iPhone SE、発売日は4月後半から5月前半か
パネルの製造は今月開始、端末の生産は3月に開始する見通し
Appleが2022年春に発売すると噂の新型iPhone SE(iPhone SE 3)は、例年よりも遅れて登場する可能性がある。ディスプレイ業界のサプライチェーン調査会社のCEOを務めるRoss Young氏によると、「iPhone SE 3」の発表および発売は、4月後半から5月前半になるという。
搭載されるディスプレイパネルの製造は今月から開始。端末の生産は3月から開始される見通しだ。
Apple 5G SE model starting panel production this month. Phone production likely from March. This means a launch is likely for 2H April/early May with shipments from late April or early May.
— Ross Young (@DSCCRoss) 2022年1月19日
2022年最初のAppleスペシャルイベント、昨年同様4月開催か
Appleは先日、未発表のiPhoneとiPadをユーラシア経済委員会(EEC)のデータベースに登録していたことが判明。登録から製品発売までの期間はまちまちだが、概ね3カ月以内に発表されることが多い。BloombergのMark Gurman氏は、3〜4月にオンライン発表イベントの開催を予測していた。Ross Young氏の予測と一致している。
「iPhone SE 3」は、現行のiPhone SE(iPhone SE 2)と外観は変わらず、ホームボタンを採用した4.7インチの液晶ディスプレイを搭載。特徴は、搭載チップのアップデートと5Gの対応になると見られる。Ross Young氏は、名称は「iPhone SE+ 5G」になると予測している。
Ross Young氏は、リーク精度を管理しているサイト「AppleTrack」で正答率100%の実績を持つ人物。iPhone 13やiPad mini 6など、未発表製品のディスプレイ仕様を正確に言い当てた。