iPhone 17 Proの背面デザインに大胆な変更か。新素材採用で耐久性向上へ
ガラスとアルミニウムの組み合わせで新たな進化を遂げるAppleの最新フラッグシップ
Appleの最新iPhone 17 Pro、背面に新たなガラス部分を採用か
Appleの次期「iPhone 17 Pro」シリーズが、背面デザインに大きな変更を加える可能性が高まっている。著名リーカーのSonny Dickson氏が公開した最新のダミーモデルによると、話題のカメラバー刷新だけでなく、背面の素材にも注目すべき変化があるという。
Here's another look at some iPhone 17 dummies, Notice on the Pro models where the glass will change. pic.twitter.com/lJDc5KXsV9
— Sonny Dickson (@SonnyDickson) March 20, 2025
Dickson氏が指摘するのは、iPhone 17 Proダミーモデルの背面に見られる特徴的な区画だ。カメラモジュールのすぐ下から筐体の底部まで伸びるこの部分について、「ガラス素材に変わる場所」だと説明している。
中国のリーカーFixed Focus Digital氏によれば、iPhone 17 Proモデルは複数の素材を組み合わせて使用するとのこと。具体的には、ロゴ部分にガラスセクションを採用し、全体的には金属シャーシに統合する設計になるという。これは以前のCAD画像で確認された赤色部分の正体を説明するものだ。
耐久性向上のための素材選択
The Informationの報道によれば、Appleはハイエンドデバイスの耐久性を高めるため、半分ガラス、半分アルミニウムの構造を選択したとされる。ガラス部分はワイヤレス充電の機能を維持しつつ、部分的なアルミニウムフレームによって破損しにくい設計を目指していると考えられる。
現行のiPhone 16 Proモデルはチタニウム製シャーシを採用しており、これはiPhone 15 Proで初めて導入された際に主要なアップグレードポイントとして宣伝された。しかし、iPhone 17シリーズでは、すべてのモデルをアルミニウムに回帰させる計画があるとの報道もある。
カメラモジュールも大幅刷新
噂や以前のCAD画像と一致する形で、今回のダミーモデルはiPhone 17 ProモデルとiPhone 17 Airの背面上部に横長のカメラモジュールを採用している。ただし通常モデルではこのデザインは採用されていない。
また、カメラバンプのエッジと背面カバーの間の移行がより滑らかになっているように見える。これはAppleが新しいガラスと金属の接合プロセスを採用したためだと伝えられている。
今回のダミーモデルからは、超薄型の新モデル「iPhone 17 Air」を含むすべてのiPhone 17モデルがMagSafeに対応することも示唆されている。
この新デザインは、近年のAppleのハイエンドiPhoneモデルにおける最も重要な視覚的変更の一つとなるだろう。新しいラインナップは9月に発表される見込みだ。