「iPhone 6s」、新技術「3D Touch Display」を採用へーータッチ強度を3段階で判別可能に
【img via 9to5Mac】
「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」の発表まで既に1週間を切っている。大幅に性能が向上したカメラを使うのが今から楽しみで仕方がないが、同時に「iPhone 6s」で初めてiPhoneとして搭載になる「感圧タッチディスプレイ」が気になっている。
9to5Macが信頼できる情報筋から得た情報によると、この「iPhone 6s」に搭載される感圧タッチディスプレイの正式名称は「3D Touch Display」となり、タッチ強度を3段階で判別可能であると報じてる!
タップ・プレス・ディーププレスの3段階を検知可能に
Apple Watchや12インチ型MacBookは2種類のタッチ強度を判別できる。1つは通常の」タップ」。もう1つは少し画面に押し込んだような感覚が得られる「プレス」。Apple Watchの公式ページではこれらのことを「軽いタップと深いプレス」と解説している。
感圧タッチという機能が、柔軟なRetinaディスプレイの周りに配された小さな電極を使って、軽いタップと深いプレスの違いを判別し、操作の流れに合わせた特定の操作オプションの数々を瞬時に立ち上げます。
「iPhone 6s」シリーズではこれらに加え、「ディーププレス」というさらに深いプレスが判別可能になるとのこと。この通り、2段階ではなく3段階のタッチ強度が分かることから「3D Touch Display」という名称が採用されたようだ。
以前、次期iPhoneにおける感圧タッチディスプレイが搭載されることにより、各機能へ素早くアクセスするショートカットのような使い方が可能になると報じられていたが、3種類のタッチが判別できるため、利用できる機能の幅も広がりそうだ。
例えば、以前9to5Macはテストされている機能の1つとして連絡先をプレスすると連絡先のプレビューが確認できることを検討していると紹介されていたが、これにディーププレスを加えることによってそのままその連絡先にメールを作成するような使い方ができるかもしれない。
「3D Touch Display」は各機能を覚えるまでその便利さは体感できないが、覚えると手放せなく機能になりそうだ!さらに、新しい操作方法が加わったことにより、プレスとディーププレスを活かしたゲームも登場するかもしれない。
「iPhone 6s/6s Plus」は9月9日に披露される予定。同日に発表が噂されている「iPad Pro」も同じく「3D Touch Display」を搭載すると予想される。
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(via 9to5Mac)