iPhone 8、「Touch ID」は画面内蔵、ディスプレイの縦横比は18.5:9か
iPhone 8用の「A11」チップを既に生産開始しているとされるTSMCの関係者から提供された情報によると、iPhone 8はホームボタンを搭載せず、画面に内蔵された光学指紋認証センサーを採用するとDigitimesが報じている。
ディスプレイの縦横比(アスペクト比)は従来の16:9から18.5:9に変更され、縦長に。「Galaxy S8」や「LG G6」のように、縦長のディスプレイが今後のスマホのトレンドになりそうだ。
また、赤外線イメージセンサーを搭載することによって高ピクセルカメラの性能向上に貢献し、AR関連機能を利用可能にするとのこと。
苦戦していた「Touch ID」の画面内蔵に無事成功か
立て続けに次期iPhoneに関するリーク情報を提供しているBenjamin Geskin氏は22日、「Touch ID」は本体背面に配置されることはないとしつつも画面内蔵または電源ボタンに内蔵という新たな選択肢を提示。今回の情報が事実だとすれば、Appleは苦戦していた「Touch ID」の画面内蔵に成功したと考えられる。
AR対応に関しては、KGI証券のMing-Chi Kuo氏もiPhone 8が3Dセンシングや顔認識に対応し、内向きカメラが劇的に進化すると伝えていた。LG InnotekがiPhone 8用に世界初の3D顔認識カメラシステムを提供するとも報じられていた。
直近では今年の従業員の休暇取得を制限する期間「ブラックアウト・デイズ」に関する文面がリーク。その情報から推測すると、「iPhone 8 / 7s / 7s Plus」の発表日が9月13日、発売日は9月22日になるかもしれない。
もっと読む
2017.10.13
2017.07.04
2017.06.09
2017.04.18
2017.01.21
関連キーワード
コメント(0件)