iPhoneのプレミアムモデル、9月に発売されるも入手は極めて困難に?
BarclaysのアナリストBlayne Curtis氏、Christopher Hemmelgarn氏、Thomas O’Malley氏、Jerry Zhang氏によると、iPhoneのプレミアムモデルは9月に発表されるも在庫は限りなく少なく、入手可能になるのは10月以降になる可能性が高いと伝えている。
これは以前、Digitimesが報じていた情報と一致する。「iPhone 7s」と「iPhone 7s Plus」は例年通り2017年9月に発売されるものの、iPhone 8は9月に量産開始するため、発売は10月以降になると伝えられていた。
アナリスト達はプレミアムモデルに加えて「iPhone 7s」および「iPhone 7s Plus」が9月に発表され、3モデルともワイヤレス充電に対応すると予想している。
プレミアムモデル、ジェットブラックモデル以上に入手困難に?
思い返してみれば昨年発売されたiPhone 7、iPhone 7 Plus」のジェットブラックモデルは信じられないほど在庫が少なく、「過去最も入荷数が少ない端末」との噂もあった。
iPhoneのプレミアムモデルも同じような道をたどる可能性が高く、発表自体はiPhone 7、iPhone 7 Plusの後継モデルと同時だとしても、入手可能になるのは先になる可能性がある。
情報精度に定評のあるMacお宝鑑定団 blog(羅針盤)もプレミアムモデルは発売時期が遅れる可能性を指摘していた。
今回のレポートはアナリスト達がアジアを訪問した際にAppleのサプライチェーンから得た情報とのこと。他の予想内容は過去にKGI証券のMing-Chi Kuo氏が伝えている情報と一致しているようで、有効エリア5.15インチの5.8インチ型有機ELディスプレイを搭載し、「Touch ID」は画面内に内蔵されているとのこと。ワイヤレス充電器は同梱されない。
最新ではプレミアムモデルが初代iPhoneをイメージした「Water Drop Design」を採用するという噂もあった。
(via MacRumors)