「iPhone 8 Edition」はブラック・ホワイト・ゴールドの3色展開で、黒ベゼルで統一か

KGI証券のMing-Chi Kuo氏によると、「iPhone 8 Edition」こと次期iPhoneのプレミアムモデルはブラック・ホワイト・ゴールドの3色展開で提供され、白ベゼルはなく、黒ベゼルで統一されると伝えている。
また、同氏は「iPhone 8 Edition」に搭載されている3Dセンサーに関する詳細情報も明らかに。ディスプレイの凹みにはパターン投影光の受信機と送信機、近接センサー、環境光センサー、フロントカメラが搭載されているとのこと。
3Dセンサーの在庫不足が発売遅延に影響か
このパターン投影光の受信機と送信機が「iPhone 8 Edition」から搭載される、新しいハードウェア。送信機は10社のベンダーから成る6種類の部品を組み合わせ、受信機は6社のベンダーから成る4種類の部品が使われているという。
Kuo氏によると、パターン投影光によって深度情報を取得し、内向きカメラから取得する2D画像のデータと組み合わせて3D画像のデータを仕上げる仕組みになっている。これらは「Touch ID」の代わりに採用される「Face ID」に採用されると見られる。
センサーの制限により、正確な認証を行うためには50〜100cmほど離れた位置にiPhoneを持つ必要があるとのこと。「iOS 11 GM」から流出した最新の情報によると、顔情報を登録する際に顔から25〜50センチ離した場所でiPhoneを持つように案内されていることが明らかになっている。
ただし、これだけの多くの部品から成るため、3Dセンサーの部品の在庫不足が懸念されている。「iPhone 8 Edition」が入手可能になるのは10月以降、場合によっては10月後半という噂もあるが、この3Dセンサーはその遅れの要因になっている可能性は十分ありそうだ。
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(via 9to5Mac)
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