サイズダウン!「iPhone 6 Plus」から「iPhone 6s」に乗り換えた理由
4. 大きい割には大きいことによる恩恵を受けていない
5.5インチを購入した理由として「大は小を兼ねる」という考えがあった。スペックには差はないものの、やはりMacと同様に大きい画面の方が生産性が向上すると期待していた。
1年間使ってみた結果、5.5インチという大画面の恩恵を受けることができた記憶がない。その理由として2つある。
4-1. 大画面を活かしたアプリが少ない
1つは大画面を活かしたアプリが少ないということ。
個人的には5.5インチだからこそ4.7インチモデルにはできないような特別な表示方法や使い方ができるのではないかと期待していたが、せいぜいランドスケープモード(横向き)にすると画面が分割されるぐらいだ。ハッキリ言って全く使わない。そもそも画面回転ロックをしているのでランドスケープモードを使わない。
もし「iOS 9」で登場した「Split View」などを利用することができたのであれば話は別だったかもしれない。ただ、それだとしても画面分割マルチタスクをするには5.5インチという画面サイズは小さすぎる。いずれにせよ、「ただ大きいだけ」だった。
4-2. 大画面ブラウジング、スマホサイトだとあまり恩恵を受けない
「ただ大きいだけ」と感じることが特に多かったのはブラウジング時。スマホでブラウジングをしても結局はただのスマホサイトが表示されるため、5.5インチディスプレイで見ても単にスマホサイトの表示領域が多少広くなった以外何も変わっていない、という事実。Macでは表示領域が広くなることは正義だと信じてやまない僕だが、スマホに関しては少し感覚が違っていたようだ。
5. 光学手ブレ補正の恩恵を受けた実感がない
「iPhone 6 Plus」には静止画における光学手ブレ補正に対応している。光が少ない暗所で撮影する時に力を発揮すると言われていた。
残念ながら僕はこの光学手ブレ補正の恩恵を受けたと感じたことは全くない。もちろん、「iPhone 6」と日々比べながら写真を撮っていた訳ではないので気付いていないだけかもしれないが、本格的な写真を撮りたいときは「Canon EOS 70D」を使えばいい、と割り切ることにした。
「iPhone 6s Plus」では動画撮影時でも光学式手ぶれ補正が使用可能になったが、これまで「iPhone 6 Plus」で撮影した動画にそれほど不満もなかったので、最も良いカメラが使いたかったという思いを抑えて今回は見送ることにした。
6. モバイルバッテリーはどの道持ち歩いている
「iPhone 6 Plus」の魅力はその電池持ち。比べてみるとやはりその差は大きい。
iPhone 6 Plus | iPhone 6s |
---|---|
通話時間:最大24時間(3G) 連続待受時間:最大384時間 インターネット利用:最大12時間(3G) インターネット利用:最大12時間(LTE/Wi-Fi) |
通話時間:最大14時間(3G) 連続待受時間:最大250時間 インターネット利用:最大10時間(3G) インターネット利用:最大10時間/11時間(LTE/Wi-Fi) |
「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」発売前のレビューでも「iPhone 6 Plus」の電池持ちの良さは話題になっていた。
確かに僕も日頃から使用していて電池持ちの良さには驚かされる。「iPhone 5s」は日中どこかのタイミングで充電することは欠かせない。1日中持つことはまず不可能だった。
「iPhone 6 Plus」に変えてから確かに1日電池が持つことはほぼ間違いない。ただ、結局のところ常にモバイルバッテリーを持ち歩いている自分がいる。心配症なのだ。万が一電池が切れてしまったら僕はきっと情緒不安定になり、ガタガタ震えるだろう!
よって、電池が持つことは大事だが、モバイルバッテリーを結局持ち歩くのであれば機動性を優先してもいいのではないかと感じるようになった。
7. ただでさえ重いのに、さらに重くなる
「iPhone 6 Plus」は172gもあるが、「iPhone 6s Plus」はなんと20gも重くなり、192gになる。ポケットに入れて走るなんてもっての他だ。
「iPhone 6s」も129gだった「iPhone 6」から多少重くなり143gになるが、それでも「iPhone 6 Plus」よりは軽い。必ずポケットに入れて生活しているので、200g近くなるのはさすがに勘弁してもらいたい。
8. iPad miniは使わなくなったが、「iPad Air 2」は使っている
「iPhone 6 Plus」があればタブレットを使わなくなると思っていた。確かにiPad miniは使わなくなってしまったが、「iPad Air 2」は毎日のように使っている。
結局、iPadはiPadで使い、iPhoneはiPhoneで使うのだ。そしてそれぞれ求める用途が異なる。「iPhone 6 Plus」をタブレットの代わりとして使おうとした結果、その事実にようやく気がついた。
僕にとってiPadとはMacを開くほどではなく、キーボードを使って文字を打ちたいのではなく、ただ情報をインプットしたい時に役立つデバイスなのだ。「iPhone 6 Plus」は5.5インチのディスプレイになったとはいえ、あくまでもスマートフォンという域を脱しない。よって、タブレットとして求めているような使い方は実現することができなかったのだ。
年配者なので大きい画面(液晶)が良いかなーと思い6plusにしましたが、余り恩恵がなく6Sにしようかなーと思っています。散歩するときなどやはり携帯に不便ですねー
バッテリー持ちを期待して今度はプラスにしようと思ってましたが
ふと手元の6を見て「これ以上デカイとかどう考えても困らない?」という結論に。
結局メイン機は同サイズ継続。バッテリーは…まあいいや、と。
ただ、ほぼデータ通信のみになってるドコモの5sをプラスに変えようか思案中。
おお、そうですか!ありがとうございます!
光学手ブレ補正をスマホのような小さい筐体に詰め込むのも大変ですもんね……。いやぁ試してみるのが楽しみです!
あはは、ごめんなさい!でもこうして記事にしましたが、結構悩んでたんですよ!「はいっ、もう今年は余裕腕6sで!」みたいな感じではなかったんですよね。やっぱりカメラの性能差は気になっていたので……。
まあ使って気付いたから変えて、んでダメだったら最悪また変えればいいかなって思っているので、実際に使ってから色々とまた考えます!
スマホ+タブレットという組み合わせ、すごいですね、斬新!その発想はありませんでした!これからは「iPhone 6s」と「iPad Air 2」にはなると思いますが、基本的に自宅内でしかiPadは使っていないので、まあメインは6sになりそうですね!
ええええええ!同じplus持ちだったので残念です笑
使ってみて気づく事ってありますよね
僕は昔はiphone6とipad air持ちでしたが今はSIMフリーのiphone5s、iphone6plus持ちです。スマホとファブレットの組み合わせがたまらなく好きになりました笑
これからはモバイル端末はiphone6+とipad air2の組み合わせで使っていくんですか?
色んな点で、同感です。
6Plusでのカメラの不具合が出てるのは、手ぶれ補正が入っている違いの絡みがあると思います。
なので、カメラについて堅実に考えると6sの方が安心と感じております。
おお、それはそれは( ´∀`)bグッ!
でも5.5インチライフはとても良いものでした♬4.7インチが楽しみですね!!
いつも楽しく読ませていただいております!
今回のサイズダウンの理由が全く同じだったので思わずコメント(笑)
本当にこの記事の通りだと思います(>人<;)