「iPhone X」、年内の出荷台数は2,000万台か
「iPhone X」の年内における出荷台数は2,000万台になるとNikkei Asian Reviewが伝えている。これは、当初、Appleが計画していた出荷台数の半分だという。
過去にも報じられていた通り、原因はTrueDepthカメラにあるとのこと。9月末には少しずつ歩留まり率が改善され、現状、月間1,000万台のペースで生産されている模様。
やはり「iPhone X」の年内入手は困難を極める可能性?
これまで何度も比較として出しているが、「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」は発売後3日間で販売台数1,000万台を突破している。
「iPhone X」の需要は「iPhone 6」シリーズ同様もしくはそれ以上であると仮定した場合、2ヶ月で2,000万台という出荷台数は圧倒的な供給不足を引き起こし、やはり年内は入手困難になると考えられる。
KGI証券のMing-Chi Kuo氏は、発売時の在庫は200万〜300万台になると予想。Digitimesは10月以降の出荷台数は大幅に改善されると伝えていたが、需要を満たすことは難しそうだ。
「iPhone X」は10月27日(金)に予約受付を開始し、11月3日(金)に発売が開始される。
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(via 9to5Mac)
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