DELL、31.5インチ型8Kディスプレイ「UP3218K」を発表
「CES 2017」にて、DELLは31.5インチ型8Kディスプレイ「Ultrasharp 32 Ultra HD 8K Monitor」、略称「UP3218K」を発表した。
世界初となる8Kディスプレイは31.5インチに解像度7680 x 4320ピクセルを詰め込み、ピクセル密度は280ppi。Adobe RGB、rRGBを100%カバーし、DCI–P3を98%カバー。10億7千万色に対応し、輝度は400nitsでコントラスト比は1,300:1。視野角は178度となっていて、リフレッシュレートは60Hz。
ポートはDisplayPort 1.3が2つ、USBバッテリ充電1.2に対応したポートを1つ含むUSB 3.0ポートが4つ、オーディオIN/OUTとなっている。
iMacの5Kモデルを上回る高密度なディスプレイ
4Kディスプレイ「UP3216Q」の後継機に当たるモデル。8Kという現状のマシーンでは活かしきれないスペックには意味もなく惹かれてしまうが、見て分かる極薄のベゼルは非常に魅力的だ。「LG UltraFine 5K Display」の見るからにブサイクなベゼルと比較して雲泥の差だ。
32インチというサイズにも関わらず8Kという驚異的なピクセル数を詰め込んだことによって、十分綺麗なAppleの「iMac Retina 5Kディスプレイモデル」の218ppiを上回るピクセル密度を実現。寄ってもピクセルが全く識別できない。
【image via The Next Web】
「UltraSharp 32 Ultra HD 8K Monitor(UP3218K)」は2017年4月までに発売される予定。価格は4,999ドル(約58万円)となっている。
(via The Next Web)
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