DELL、”世界最小”を謳う15インチ型ノートPC「XPS 15」の新モデルを発表
15インチ型MacBook Pro(2016)がピンときていない人に、「Windows PC」という選択肢を提示しようではないか!
2017年1月20日、DELLから“世界最小”を謳う15インチ型ノートPC「XPS 15」の新モデルが発表された。発売日は2017年2月上旬を予定。価格は税抜き179,980円からとなっている。
「NVIDIA GeForce GTX 1050」を採用し、GPU性能強化
新型「XPS 15」は第7世代Intel Coreプロセッサ(コードネーム:Kaby Lake)を採用し、GPUはNVIDIAのPascalアーキテクチャに対応した「GeForce GTX 1050」グラフィックスを採用。全モデル共通してGDDR5仕様のものを6GBも搭載しているため、現行モデルが搭載する「GTX 960M」の2GBから大幅に性能向上が期待できる。
15.6インチ型ディスプレイの解像度は4K(3,840 x 2,160ピクセル)となっていて、Adobe RGBのカバー率100%。フルHD(1,920 x 1,080ピクセル)モデルの用意もある模様。
標準搭載のRAMは8GBから16GBとなっているが、最大搭載可能RAMは32GB。
「Thunderbolt 3/USB-C」ポートが1つ、USB 3.0ポートが2つ、SDXC対応のSDカードスロットが1つ、ヘッドホン兼マイクポートを搭載。
本体サイズは、横幅367mm x 奥行き235mm x 厚さ11〜17mm。重さは1.82kgから。97WHrのバッテリー大容量モデルは1.99kgからとなっている。
これを15インチ型MacBook Pro(2016)と比較すると横幅349mm x 奥行き240mm x 厚さ155mm。重さは1.83kg。外見に関しては思いの外それほど大きな差は無さそうだが、やはり目に留まるのはそのスペックの差。
新型MacBook Proユーザーが確実に手に入れられると思っていたスペックの数々が並べられ、羨まして仕方がないのは僕だけではないはず。「Thunderbolt 3/USB-C」ポートだけではなく、従来ポートに対応している点も魅力的だと感じる人も多いだろう。
MacBook Proの2017年モデルはRAMが32GBになるという噂もあるが、Appleは果たして世間の期待に応えることはできるのだろうか。
(via Engadget 日本版)