LG、5K解像度のウルトラワイドディスプレイ「34WK95U」を発表
LGからついに5K解像度のウルトラワイドディスプレイが登場した。
「34WK95U」はアスペクト比21:9の超横長モニターとなっていて、解像度は5,120 x 2,160ピクセル。つまり、横のピクセル数は「LG 5K UltraFine」と同じ、縦のピクセル数は「24UD58-B」など他の4Kディスプレイと同じであり、厳密には「5K」には満たない。
「Thunderbolt 3」ポートも搭載、Macユーザーにとって最適
とは言え、現状、4K解像度以上のウルトラワイドディスプレイは存在しない。Retinaディスプレイに慣れているMacユーザーにとって、4K以上の解像度を持つモデルが登場したことは非常に喜ばしい。
ディスプレイは「Nano IPS」テクノロジーを採用し、「HDR600」をサポート。ピクセル密度を計算したところ、163ppiだった。
入力ポートとして「Thunderbolt 3」ポートを搭載。1本のケーブルでデバイスからの出力およびデバイスへの電力供給ができる。
32インチ型4Kディスプレイ「32UK950」も登場
「34WK95U」と同時に、LGは32インチ型4Kディスプレイ「32UK950」を発表。
「Nano IPS」の採用、「HDR600」のサポート似加え、「Thunderbolt 3」ポートを利用したディスプレイのデイジーチェーンに対応。「MacBook Proから1本のケーブルで複数台の「32UK950」に出力することができる。
ただし、ディスプレイ本体には最大60Wの電力しか供給できない点は注意が必要。
両ディスプレイは、2018年1月に開催される「CES 2018」で展示される予定。
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