左肩に接種したワクチン1回目、中学時代の肩パンを思い出す
自衛隊の大規模接種会場でコロナワクチンのを接種するまでの一部始終を記録
1回目のワクチンを接種してきた。これから年間通じて最も忙しくなるというのにも関わらず「自分のため、家族のため、世のため」と言い聞かせて大規模接種会場の予約合戦に挑み、勝ち取った。
毎年iPhoneを始めとしたApple製品の予約合戦を経験しているのにも関わらず、ワクチンの予約は随分と緊張した。ページが切り替わった瞬間は大興奮だった。
本記事では、ワクチン接種した1日の流れを、記録として残しておきたい。
免疫力を上げるために十分な睡眠と栄養たっぷりの食事を意識
前夜は12時半頃に就寝。6時半頃に子どもたちに叩き起こされたため、6時間は寝れただろう。朝は7時半に一度目のプロテイン、8時半に全卵2つを使った卵かけご飯を食べた。10時頃にいつものプロテインを飲んだ。
予約は11時30分から。電車にはいつもぎりぎりに乗り込むが、余裕を持って到着。
お気に入りの靴を履いて出発したが、どうやらインソールが潰れているのか欠けているのか、少し当たって痛い。あまりにも靴を履いてなさすぎて(普段の外出はジムぐらいでKEENのサンダルばかり履いていた)、靴の状態さえも忘れてしまっていた。今の生活の異常さを玄関で感じる、そんな34歳の夏だ。
久しぶりとなる都内への外出がワクチン接種のためというのは、なかなか複雑だ。電車に乗るのも数カ月ぶり。もしかしたら1年近く乗っていないかもしれない。
そうだった、夏場の電車は冷蔵庫ばりに寒いんだった。これほど冷房が効いていると、10分の外歩きで汗だくになってしまった身体の汗は引くが汗冷えが酷い。やっぱり夏はアウターが無いと厳しい。最近購入したTHE NORTH FACEの薄型パッカブルアウターが活躍する。
会場までは、大手町駅から向かった。案内板は至る所にあり、絶対に迷わせないぞ、と言う強い意志を感じた。素晴らしい。
現地に到着、自衛隊のテキパキとした案内に感動
多くのスタッフが関わっており、テキパキと動きながら元気よく挨拶してくれた。挨拶を返したいところだが、都内で大きい声を出したら見知らぬ過激派に背中を刺されそうな気がしたので、会釈と精一杯の笑顔をマスクの下からしておいた。目が小さすぎて多分笑顔だと思ってもらえない気がするけど、仕方ない。
会場内は撮影禁止だ。禁止されてなかったら、今頃「ワクチン打ってみた」というvlog動画が大量にアップされてただろう。まあ若者や摂取率を上げることが課題ならば、そういうのもいいのかもしれないけどね。
異物混入に関する注意書きもあった。
中に入り、検温し、緩すぎる荷物検査を経て、ワクチン接種券を提示する。予診票を書き忘れてしまった。必要な荷物を確認したはずなのに。
冷や汗をかきながら、高速で必要情報を書き殴る。身分証明書を見せ、奥へ進む。問診票を記入する場所が用意されている。僕のように予診票を忘れた人が書くためのエリア、それを案内するスタッフが配置されていた。
予診票や接種券は色付きのファイルに入れられ、色ごとに案内される仕組みになっていた。準備の良さと手際の良さに感動した。これが自衛隊か。
パイプ椅子に座ったと思ったら、すぐに席を詰めて、移動。何度か繰り返し、いよいよワクチンを打つフロアまで移動した。
まずは予診票の確認から。次に席を移動して、医師に見てもらうために待機。数分で呼ばれ、医師の診察を受ける。接種待ちの席に移動し、数分間待った。スタッフの案内は常に無駄がなく、誰がどこへ移動するべきか的確だった。
接種直前は、偶然にも素敵なお姉さん2人の間に座ることになった。社会人時代は、女性が多いチームに所属していた。常に自分の服の匂いや身だしなみに気を使っていたことを、ふと思い出した。思わず自分が汗臭くないか嗅ごうとしたが、逆に怪しまれそうでやめた。そもそもマスクしているから良く分からない。
いざワクチン接種だ。当日の風呂は控えたほうがいいこと、水をしっかり飲んでほしいとの説明を受けた。女性の優しそうな先生だった。アルコールで肩を拭き取り、いざ接種。チクッとしたようなしてないような感覚で、思ったよりも時間がかかっていたので思わず確認した。しっかりと針は入っていた。
「いいですよ、終わりです。誘導係の指示に従ってください」と言われ、接種部屋を出る。左肩は特に痛みも無ければジーンとした痛みもない。頭痛も無い。強いて言えばお腹が空いた。早くもりもりのサラダを食べたい。
接種後は会場内で15分間待機する必要がある。待機時間が書かれた紙を受け取り、2回目の接種予定を決めるブースへ移動。おそらく「iPhone 13」の発売日となるであろう日にちが指定されており「この日だけは絶対に避けたい、お願いします、絶対に変えてください、お願いします」と懇願したところ、電話で変更できると伝えられた。
大好物のクリスプ・サラダワークスを黙々と頬張り、スタバで大好きなコールドブリューコーヒーをタンブラーに入れ、帰宅。しばらくして熱を測ってみたが、37℃前後を行き来しており、実質平熱で安心した。1回目からダウンさせられては困る。気だるさはあったが、仮眠を取ったら回復した。久しぶりの外出で疲れただけだったようだ。
肩の痛みは、接種後9時間経ってからようやく感じるようになった。肩を上げると、注射した場所が痛む。しかしこれはインフルエンザのワクチンなどの注射でも同じ経験があるため、コロナワクチン独自のものではなさそうだ。
接種の翌日、注射を打った周囲がほんのり痛い
接種から一夜明けた。肩が上げられないほどの痛みはないが、じんわりと痛む。生活に支障をきたすほどではないが、大きく腕を振り回すと気になる。
朝8時頃、2回目の接種予定を変更するために電話した。大混雑で1時間は待たされる覚悟だったが、すぐに繋がった。
現地での説明では、自衛隊の大規模接種会場は9月25日までとなっているため、26日以降を希望する場合は別会場であれば受けられるとのことだった。電話で事情を説明すると「その情報は誤りです」と丁寧に言われ、25日以外指定できないと言われた。なるべく遅い時間にするべく、18時から20時までの時間帯に接種させてもらうことにした。
接種から24時間以上経っているが、相変わらず肩が痛い。日常生活に支障はないが、肩に何かが当たると痛い。中学校で2歳ぐらい年上の先輩の強い肩パンを受けたような痛みがある。
ワクチン接種から1週間は、激しい運動はしないほうが良いという情報を聞いた。どのみち肩にこの痛みがある限りあらゆるコンパウンド種目はできなくなるため、週2回の貴重なトレーニングのうち1回はスキップしたいと思う。
2回目のワクチンは繁忙期で、ストレスも疲労も最大限に溜まっている状態で接種することになる。同世代の仲間は、誰1人残らず副反応に苦しめられている。僕も副反応に苦しむ覚悟で打つが、寝込んでいる暇なんて無い。仕事もそうだが、2人の娘の世話がある。あらゆる手を尽くし、ダウンタイムが最短で済むように挑みたい。
MP足りますか
同世代で来月2回目ファイガ打つんですけどやっぱりこっちでも熱出るんですね
30代半ば、ファイザー2回目でようやく熱と頭痛が出てきました。薬で一瞬で治りましたけど。
そのあとめちゃくちゃ腹減りました。抗体生産工場がフル稼働するので腹減るっぽいです。
僕は近所の病院で打ったんですけどやっぱり肩の痛み?はありましたね
当日の夜は打った方を下にしても上にしても横向きになって寝ると痛かったです
迷ってる方にみてほしい、ツカミからおもしろいレポートですね。2回目がドラマチックになりそうですが、ぜひ平穏な続きを読ませてください。
(素人情報ですが)身体が若い分、免疫反応が強くなるらしく副反応も出やすいみたいですよ。老人の方が比較的副反応は出にくいようです。万全の対策を!✊🏼
寝返り打とうとして痛くて焦りましたわw
アクティブだと副反応やばいんですか!?
ゴリさんはアクティブ男子だから、その分副反応もすごそう…準備万端で臨んでください🤚🏼
おお、打ち終わりましたか!
たしかに、肩痛くなりますよねぇ。
わっちも寝返りがうてなくなりましたワ😝