【レビュー】Matador Nanodry Towel:超吸収性・速乾性タオル、便利なシリコンケース付き
旅行やキャンプなどに最適、邪魔にならない超コンパクトサイズのフェイスタオルとバスタオル
僕のバックパックの中には常にタオルが入っている。ハンカチのような小さいものではなく、ガッツリ汗をかいても使える大きいハンドタオルだ。
長年の悩みとして、タオルを使用後の処理に困っていた。濡れたタオルをバックパックの中に入れたくないため、密閉可能な防水ポーチを持ち歩いているが、取り出しがかなり面倒だ。
この問題を解決してくれる画期的なタオルに出会った。今回紹介する「Matador Nanodry Towel」は、シリコンケース付きの超コンパクトな速乾性タオル。フェイスタオル(Matador Nanodry Towel Small)とバスタオル(Matador Nanodry Towel Large)の2種類があり、先日ほったらかし温泉で入浴した際に使ったので、その使い勝手をレポートする!
超吸収性と速乾性を備えたナノドライタオル
「Matador Nanodry Towel」は、超吸収性と速乾性があり、Gold Coat抗菌コーティングが施されたナノドライタオル。素材を見てみると、85%がポリエステル、15%がポリアミドと書かれている。
各タオルにはスナップループがあり、S字フックなど引っ掛けるところがあれば吊るすことができる。
通気用の穴が開いたシリコンケースが最大の魅力
「Matador Nanodry Towel」に惹かれた最大の理由は、持ち運び用のシリコンケースが付属していること。いずれもキーループやカラビナ風フックが付いているため、バックパックの外側に取り付けることができる。
シリコンケースには大きい穴が開けてあるため、タオルを収納しても蒸れにくく、フェイスタオルは12時間後には乾いていた。シリコンケースのサイズにも余裕があり、開け口も広く作られているため、丁寧に畳まずにぐちゃぐちゃに詰め込んでも入る。
このシリコンケースがあれば濡れたタオルをバックパックの中に収納する必要もなく、必要に応じて再利用しやすい。長年のタオルの悩みを解決してくれたのだ!
タオルを広げた時のサイズ感と実際の使用感
「Matador Nanodry Towel」は非常に薄く、ペラペラしている。だからこそ丸めた時にコンパクトになり、持ち運びの邪魔にならないほど軽いタオルになっているのだろう。
バスタオルは120 × 60㎝になる。両製品をセットで利用すれば、温泉用のハンドタオルと上がった後のバスタオルとして、十分な役割と果たすことができる。
Small(フェイスタオル) | Large(バスタオル) | |
---|---|---|
重さ | 37g | 108g |
広げたサイズ | 38 × 38㎝ | 120 × 60㎝ |
収納サイズ | 7 × 5 × 2.5㎝ | 13 × 8 × 5㎝ |
ほったらかし温泉で使用してみた感想としては、「薄いペラペラのタオル」。手ぬぐいのような厚みはなく、パスタオルのようなふわふわ感もない。タオルの質感にこだわる人にとってはあまり向かない製品かもしれない。
僕としては、気軽に持ち運ぶことができるコンパクトなタオルが欲しかったので、「Matador Nanodry Towel」で十分。両方買ってみたが、どちらか一方を買うのであれば「Matador Nanodry Towel Small」がおすすめ。普段使いとして十分なサイズで、収納サイズがとにかくコンパクトなので持ち運びしやすい。
手ぬぐいを持ち歩くのはちょっと恥ずかしい、ハンカチはちょっと上品過ぎる。そんな人は、「Matador Nanodry Towel Small」は検討しても良いかもしれない。