M1 MacBook Airの出荷、米国で遅れ。WWDCでの発表に期待高まる
著名ジャーナリスト「WWDCでハードウェアが出るなら、新型MacBook Airだと思う」
米国のApple公式サイトで、M1 MacBook Airの出荷に遅れが発生している。標準構成の出荷日は、「1〜2週間」または「2〜3週間」。他のMacは7コアGPUを搭載した24インチiMac以外は「在庫あり」となっており、すぐに入手可能だ。
Of the regular M1 Macs, the MacBook Air is the only line showing any shipping delay (besides one iMac configuration) pic.twitter.com/euqzxG78IL
— Mark Gurman (@markgurman) 2022年5月31日
出荷遅れの原因は不明。中国ロックダウンが影響している可能性はあるが、新型MacBook Airの発表の前兆も考えられる。BloombergのMark Gurman記者は、先日のニュースレターで「もしWWDCで新しいハードウェアが発表されるとすれば、新型MacBook Airになるだろう」と予測していた。
日本では在庫状況が異なる。
日本国内の在庫状況は変化なし、相変わらず入手困難
M1 MacBook Airの出荷日は、標準構成で6月9日〜6月11日、CTO構成で6月22日〜6月29日となっており、5月10日時点の納期から変わっていない。WWDC22での正式発表に向けて新製品が投入されるのであれば、世界各国で在庫の調整が確認できるはずだ。
Mac製品は、引き続き入手困難な状況が続いている。14インチと16インチMacBook Proは最短で7月22日〜8月5日、24インチiMacは6月30日〜7月7日、Mac Studioは6月23日〜6月30日。Mac Proは、タワー型が6月30日〜7月7日、ラックマウントモデルが7月17日〜7月31日となっている。即日入手できるMacは、13インチMacBook Proのみだ。
新型MacBook Airは、デザインの刷新が特徴。M1チップと同じ4つの高性能コアと4つの高効率コアから構成された8コアCPUを内蔵し、10コアに増えたGPUを搭載すると噂されている。
Apple本社内では一部従業員がテストしており、発売が近いと見られている。