M3チップ搭載の13インチ/15インチMacBook Air、2024年3月頃に発表か
M2チップからさらに性能が底上げされたM3チップを搭載したモデルが準備中
Appleは、M3チップを搭載した新しい13インチおよび15インチMacBook Airを2024年3月頃に発表する可能性がある。Apple情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者が明らかにした。
M3モデルは既存デザインを踏襲する。13インチと15インチの2種類が用意され、2つのUSB/Thunderboltポートを搭載するだろう。外観には目立った進化はないが、M3チップを搭載することでパフォーマンスの底上げが期待できる。
Appleは今年10月、13インチMacBook Proを置き換えるM3チップ搭載の14インチMacBook Proを発表。3nmプロセスで製造されたM3チップにより、M2チップに比べてCPU性能は約21%増、GPU性能は15%増となった。すでにM2チップでも十分な性能が得られるが、省電力性能も兼ね揃えたM3チップにアップグレードすることで、今まで以上にサクサク動作するだろう。
またM3シリーズのチップの魅力はCPUやGPU性能の向上だけではない。ニューラルエンジンが新しくなっており、AdobeのAIノイズ除去などAI関連機能を使用する際の処理時間は短縮されている。
MacBook Airは14インチMacBook Proより軽い。しかしMacBook Proのほうがディスプレイ性能が優れており、内蔵ファンにより高負荷時のパフォーマンスには分がある。M3チップモデルの登場後、ユーザーは購入の際に薄さと軽さを取るか、パフォーマンスを取るかを決める必要がある。
Mark Gurman氏によると、AppleはmacOS 14.3の開発と並行して新しいMacBook Airを準備しているという。ソフトウェアアップデートは1月末から2月にかけて一般公開される予定だが、新型iPad AirとiPad Proの発表タイミングと合わせて3月頃の発表になると指摘している。多数の新製品が準備されていることから、3月頃には2024年初のスペシャルイベントが開催される可能性が高い。
絶対無いでしょうけど、右側にポート欲しいですよねマジでw
絶対にないだろうが、右側にUSB-CポートかMagSafeを付けて欲しい