MacBook Pro(2018)の第3世代バタフライ式キーボードは改良されている
→ 朗報:「MacBook Pro(2018)」の第3世代バタフライ式キーボード、構造が改良されていることが判明
「MacBook Pro(2018)」には「第3世代バタフライ式キーボード」が採用され、MacBook Pro(2017)に搭載されていた「第2世代バタフライ式キーボードから変更されている。
Apple公式サイトによると「より静かにタイピングができるキーボードを採用」と説明され、実機に触れた海外メディアによると第2世代よりも明らかに静かになっていることが分かる、と指摘するところもあった。
タイピング音が静かであることに越したことはないが、気になるのはキーボードの故障。結局のところ、「MacBook Pro(2018)」には「第3世代バタフライ式キーボード」は故障率が下がるように設計は見直されているのだろうか。
残念ながら、現時点で海外メディアのレビューでは「第3世代バタフライ式キーボード」の構造の進化や改良については言及されていないが、日本国内でも有数のAppleジャーナリストの松村太郎さんは、「#MacBookPro 新製品で #ButterflyKeyEffect を改善しないで出さないでしょう。」と指摘。
#MacBookPro 新製品で #ButterflyKeyEffect を改善しないで出さないでしょう。改善案は2018年5月に #Apple が提出した特許文書に。簡単に言えばメカニズムを覆って水や埃の侵入を防ぐこと。この方法なら新モデルの「静かになる」と一致します。詳しくは #アップルノート で。https://t.co/9ZAlScwBqA
— Taro Matsumura 松村太郎 (@taromatsumura) July 12, 2018
詳しくは上記リンクの中で説明されているが、Appleが2018年5月8日に提出した特許文章「Ingress Prevention for Keyboard」の中で水や埃の侵入を防ぐ構造を取り入れたキーボードについて申請されていることが確認できている。
ただし、この構造を採用したからと言って故障率が下がるかどうかは現時点では分からない。こればかりは近日中に公開されるであろう分解レポートと個々の使用感によって確認するしかないだろう。
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