15インチ型MacBook Pro(2018)で写真編集する場合、RAMを32GBにした方が作業効率が向上する模様
15インチ型MacBook Pro(2018)に搭載されているメモリ(RAM)は、2,400MHzのDDR4メモリが16GB。これを差額である税別44,000円を支払ってでも32GBにするべきなのか。
AppleInsiderが検証した結果、15インチ型MacBook Pro(2018)で写真編集する場合、RAMを32GBにした方が一部作業において処理性能が向上することを報告していたので、紹介する!
大量の写真を同時にエクスポートする場合はRAMが重要
今回、実験したのは3種類の15インチモデル。それぞれのスペックは下記の通り:
下位モデル | 上位モデル | CTOモデル |
---|---|---|
2.2GHz 6コアIntel Core i7プロセッサ (Turbo Boost使用時最大4.1GHz) |
2.6GHz 6コアIntel Core i7プロセッサ (Turbo Boost使用時最大4.1GHz) |
2.9GHz 6コアIntel Core i9プロセッサ (Turbo Boost使用時最大4.1GHz) |
Radeon Pro 560X (4GB GDDR5メモリ搭載) |
Radeon Pro 560X (4GB GDDR5メモリ搭載) |
Radeon Pro 560X (4GB GDDR5メモリ搭載) |
16GB 2,400MHz DDR4メモリ | 16GB 2,400MHz DDR4メモリ | 32GB 2,400MHz DDR4メモリ |
256GB SSDストレージ | 256GB SSDストレージ | 512GB SSDストレージ |
「Adobe Lightroom」において、上記3機種で4,200万画素のRAWファイル100枚をJPEGにエクスポートした結果、下位モデルと上位モデルはエクスポートにかかる時間が同じ7分2秒だったが、CTOモデルは5分59秒と1分以上の差がついた。
上記を見ると「Core i9」の恩恵を受けているようにも見えるが、エクスポート作業中にそれぞれのマシーンの状態を確認したところ、いずれもCPUの周波数は3GHz前後を推移していたとのこと。また、この作業に関してはGPUは実質使われていなかったとのこと。
では、なぜこのような差が生まれたのか。それはCTOモデルに搭載されているRAMの量が力を発揮していたようだ。
CTOモデルはエクスポート時において18GBのRAMを使用し、上位モデルと下位モデルはそれぞれ16GBを使い切っていたという。よって、大量の画像を扱う場合はRAMが多い方が作業効率の向上につながる可能性がある、と言える。
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