15インチ型MacBook Pro、dGPUとして「Radeon Pro Vega 16/20」が選べるオプションを提供へ
スペシャルイベントの裏でこっそりとMacBook Proの大きなアップデートが発表されていた!
Appleは現地時間10月30日、15インチ型MacBook Pro(2018)において新たに内臓のディスクリートGPUとして「Radeon Pro Vega」が選択可能になるオプションを用意すると発表した。このグラフィックカードはiMac Proに使用されているものと同じグラフィックアーキテクチャを持つ。
グラフィック性能は「Radeon Pro 560X」より60%向上
「Radeon Pro Vega」は高帯域幅メモリ(HBM2)を利用するため、GPUのメモリ帯域幅を2倍に広げながら、そのために必要なパワーを大幅に減らすため、GPUそのものが使えるグラフィックパワーの割当量が増えるとのこと。
その結果、グラフィック性能は「Radeon Pro 560X」と比較して60%向上し、3Dデザインをはじめとした高負荷な作業において力を発揮してくれると説明している。
新しく追加されるオプションは「Radeon Pro Vega 16(4GB HBM2メモリ搭載)」または「Radeon Pro Vega 20(4GB HBM2メモリ搭載)」の2種類。価格は記事執筆時点では不明。
これらのオプションは2018年11月14日(水)から選択可能になり、Apple公式サイト、Apple Store、Appleの正規販売代理店で取り扱うとのこと。
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2015.05.14
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