「Huawei Mate 20 Pro」のココがスゴイ!激アツな新機能3選
Huawei(読み方:ファーウェイ)は10月17日に「Mate 20」シリーズを正式に発表した。すでに「Mate」シリーズや「P」シリーズなど、普段から情報を追っていない人からするとついていけない豊富なラインアップを持つ同社だが、「Mate 20」シリーズだけでなんと5種類も登場。
中でも個人的に気になったのは「Mate 20 Pro」。顔認証が可能な深度センサー搭載やノッチ付きの有機ELディスプレイなど、明らかにiPhoneに対抗する機種として投入している雰囲気丸出し。一方で、実際に使うかどうかは別としてもiPhoneにはない「最新テクノロジー、スゴイ!」と思えるような新機能に対応している。
個人的に興奮した新機能を3つ、紹介する!
1. 標準・広角・望遠レンズを備えた最強カメラ
まずは搭載されているカメラ。知らない人のために解説すると、Huaweiのカメラは、ドイツのカメラブランド「ライカ(Leica)」と協業していることが大きな特徴。
そのカメラが標準・広角・望遠という3種類のレンズを搭載しているのが「Mate 20 Pro」。「ShiftCam 2.0」のようなレンズケースではなく、本体に3つのレンズが搭載されているのだ。
そのスペックもなかなか。標準レンズは焦点距離27mmの4000万画素、広角レンズは焦点距離16mmの2000万画素、望遠レンズは焦点距離80mmの800万画素となっている。
さらに、AIの力で1,500種類のシーンと25種類のカテゴリを判別することができ、写真の中に有る様々な被写体を判別。最適な彩度や明るさ、コントラストを自動的に調整してくれる。
2. 画面内指紋センサー
Appleは「iPhone X」シリーズ以降、「Touch ID」を捨てて「Face ID」に切り替えた。顔認証が便利だと思う時もあるが、やはり未だに指紋認証の方が楽だと感じる場面も少なくない。
「Mate 20 Pro」は顔認証も指紋認証もある。しかも、その指紋認証は画面内に埋め込まれ、画面上に表示される「指紋ボタン」に指を置くとロックが解除される仕組み!Appleはこれを採用するべきだったのでは……?!
Huawei Mate 20 Pro Impressions: Underrated? – YouTube
3. 他のデバイスをワイヤレス充電できる機能
ワイヤレス充電はスマートフォンに搭載されていて当たり前の機能になりつつあるが、「Mate 20 Pro」は「充電される機能」だけではなく「充電する機能」も搭載している。
なんと逆充電に対応し、Qi対応のモバイルバッテリー的役割を果たすことができるのだ。
Huawei Mate 20 Pro Impressions: Underrated? – YouTube
「Mate 20 Pro」には4,200mAhというとてつもなく大容量のバッテリーが搭載されている。友人が電池不足になった場合、カバンの中に入っているモバイルバッテリーを取り出すのではなく、相手のスマホを「Mate 20 Pro」の上に載せて充電できるのだ。
必要かどうかは別として、面白い機能だと思った。