KDDIとソフトバンク、「Huawei P30 lite」の発売を延期
ソフトバンクとKDDIは5月22日、Huaweiの新型スマートフォンの発売を延期すると発表した。両キャリアとも5月中旬に夏モデルとして発売する予定だった。
ソフトバンクはワイモバイルから2019年5月24日に発売を予定していたが、発売を延期することを発表。発売時期は未定とし、5月14日から受け付けていた予約についても、5月22日以降停止する。
KDDIはUQ mobileから発売を予定していたが、当初予定していた発売日を延期すると発表。発売日は同じく未定としている。
Huawei、2019年秋までの独自のOSを発表か
共同通信によると、米政府の禁輸措置でGoogleがAndroidライセンスを剥奪したことを受け、安全性や利便性などを確保できないと判断したという。
米政府はHuawei製品に対し約3ヶ月間で保守の猶予期間を与えているが、すでにIntelやQualcommなどの米チップメーカーもHuawei排除の動きを見せている。
なお、既存のHuawei端末、各種サービス・セキュリティ機能は引き続き利用可能としている。
これを受け、Huaweiはスマホ向けの独自OSを今秋にも発表すると日本経済新聞が報じている。Androidが利用できなくなる可能性を見据え、自前のシステムに切り替えると見られている。
中国メディアによると、Huaweiの消費者向け端末事業グループの最高経営責任者が2019年から2020年春にかけて実用化を目指すと発言。その適用範囲はスマホだけではなく、タブレットやパソコンなどにも採用する計画があるという。
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